保育士は仕事と子育ての両立が不可能?参考にしたい働き方を大公開!

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独身の頃は保育士という仕事に全力を注ぐことができたとしても、子供が生まれ子育てが必要になるなど環境が変わればそうも言ってられません。保育士という仕事はハードだからこそ、仕事と家庭の両立が可能か心配な方も多いでしょう。

育休が明けて仕事復帰が間近に迫ってくると、このような問題に思わず不安を抱えてしまうのではないでしょうか?また出産のため一旦は退職したものの、もう一度復職しようと思っている方も、この壁にぶつかることでしょう。

保育士の仕事は、仕事時間のみならずプライベートな時間にも影響を及ぼす可能性が高い仕事です。そうであるからこそ、両立ができるかどうかよく考え、また両立するための環境を事前にしっかりと整える必要があります。

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【2024年日】
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子育てしながら保育士を続ける両立は大変?

本を読む親子

保育士の仕事と子育ての両立は、大変かそうでもないかの二択で考えるとすると、ほとんどの人が大変と感じるでしょう。自分の子供の世話というやることが一つ増えているわけですから、独身時代と比較するとはるかに大変です。

しかしながら大変であるとはいえ、両立が不可能かと問われると必ずしもそうではないでしょう。実際世の中には子育て中のママであったとしても保育士として活躍している人は山ほどいるため、出来ない訳ではありません。

とはいえその活躍しているママ保育士の人も、保育士として働き続けるにあたって日々多くの問題にぶち当たりその都度それを超えてきています。さまざまな事例を参考にし、自分にできるかどうか考えてみるとよいでしょう。

子育て中の保育士の悩み

落ち込む保育士

子育て中の保育士には沢山の悩みがあり、仕事を続けている人は皆さん苦労しながら続けているといっても過言ではありません。悩みの内容は多岐にわたるものの、一般的に多い悩みとして以下があげられます。

子育て中の保育士に多い悩み
  • こどもが病気等になった際に、急に仕事を休めるかどうか
  • ハードな仕事であるからこそ、両立するうえでの自分の体力面での心配
  • 時間が限られてくることから、その日やるべき家事や育児をやり遂げられるか
  • 子育て中に働いていることに対して周囲の人の理解が得られるかどうか
  • 甘え盛りの子供を預けて働くことへの罪悪感

子育て中の保育士の多くはこのような悩みを抱えており、同じく子育て中で両立できるか検討している人にとって共感できる悩みが多いでしょう。

子育てと仕事の両立って難しいって聞くけど、具体的な悩みを見ると余計難しく感じるね。

そうですね。責任持って働くとなると、出てくる悩みをクリアにしていかなければなりません。

子育てと保育士を両立できる環境と制度

○×の札を持った保育士

子育て中のママが保育士として働くためには、両立するための環境を整えることや使える制度が充実していることが大事です。では具体的に、どのような条件が揃っていれば両立が可能なのか以下に示します。

子育てと保育士を両立できる環境と制度
  • パパや両親が、急な子供の体調不良に対応できる
  • 子供の送り迎えを助けてくれる人が身近にいる
  • 職場が育児に理解がある
  • 保育園の職員体制が充実していて、急なお休みでも対応してもらえる
  • ファミリーサポートなど自治体の制度を受けられる
  • 病児保育などが自宅の近くにあり利用しやすい

これらの条件をすべて満たす必要は決してありませんが、少しでも多く当てはまる方が働きやすくはなります。

自分の努力次第で何とかすることができるものもありますので、準備しておくことが両立には不可欠です。

子育てと保育士を両立できない環境

悩む夫婦

子育てと保育士が両立できない場合、一体どのような問題がネックとなってしまうのでしょうか?保育士として働きたいという熱意があっても、物理的に難しい場合もあり主に以下のような理由で諦める人が多いです。

子育てと保育士を両立できない環境
  • 子供の預け先を確保できない
  • パパや両親など、身近な家族から働くことに対して理解を得られない
  • 保育園が職員不足で、急な休みに対応できる体制にない
  • 子供のお迎え時間に間に合わないなど、就業時間の問題
  • 子育てに対して保育園の理解がなく、融通が全く利かない

このような問題を抱えている場合ですと、やはり保育士との両立は難しく諦めざるを得ない環境と言えます。逆に言いますと、これらの問題をクリアにできるのであれば、働くことに対して前向きに考えてもよいかもしれません。

子育てママの保育士さんが悩みを解消する方法

案内をするOL

子育てママが保育士という仕事と子育てを両立させるためには沢山のハードルがあり、それに悩んでいる方も非常に多いです。自分自身の力ではどうにもできない問題もありますが、一方で解消できるものもあります。

その一つとして、子供の急な病気の際に自分に代わって看病してくれる人や、送り迎えが間に合わなかった時に代わりに行ってくれる人の確保です。まず基本的にはパパや両親にお願いするのが第一選択肢として当然にはなってきます。

とはいえパパや両親が難しい場合には、あらかじめファミリーサポートや病児保育を探しておいたり、ベビーシッターをお願いすることで解決できたりもします。また頼れるママ友を作るなど、頼れる存在を増やしましょう。

両立するうえでの悩みを解消するためには、決して無理せず働けるように頼れるものは色々と利用してみるのも一つの手です。

どうしても悩みが改善できない場合はどうしたらいいかな?

どうしても難しい場合には、転職して子育てに理解のある場所に勤めるという選択肢もあります。

転職をするならうちでたくさん働くことをおすすめするぞ。残業代とかは出さないがな。

転職先がブラック保育園と呼ばれる場所の可能性もあるから、焦らず転職先を見極めるようにしましょう。

子育て経験のあるママは保育園の貴重な人材

面接対策

子育て中の保育士は、どうしても時間の融通が利きづらく突然のお休みのリスクもあることから保育園側からすると雇いづらいという事情があります。やはり独身の人と比べてしまうと、自由さが少ないのは否めません。

しかし矛盾しているようですが、子育て経験のあるママは実は貴重で、保育園で働いてほしい人材でもあります。それはやはり、子育て経験があるため保護者の方の悩み相談に乗ることができるなどメリットがあるからです。

また子育て経験があるため、子供の扱い方に対して未婚の方にはない視点で考えることができるというのも強みです。

呼ぶ女性
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ワンポイント
子育て中のママは保育園にとって頼れる存在なのは間違いなく、保育園側が求めている人材でもあるのです。

保育士と子育てを両立できる求人

求人票と履歴書

保育園側からしますと採用するにあたってリスクの高い育児中の方は、なかなか雇いづらいというのが本音で実情ではあります。しかしながら融通の利く独身の人だけで職員を構成するわけにもいかない理由があります。

ここに注意!
独身ということは、年齢も若くなりますので、あまり経験のない若手保育士だけになってしまう危険性があるからです。

園側としてはベテランの保育士は必要な存在ですから、一定数確保したいのは当然です。

また偏った編成にならないよう子育て経験のある保育士も少なからず需要があるのは違いありません。

採用されるか不安なんだけど大丈夫かな。

しっかりと自分の熱意をアピールできれば採用されるケースも多いですから、両立できるように自分の希望を最初に伝えておきましょう。

子育て保育士ママを続けたい方におすすめの働き方

解説する女性

子育て中に保育士として働きたい場合家族の協力や職場の理解は必要不可欠で、これらがないと両立するのが難しい職業とも言えます。実際保育士は体力や気力を使うハードな仕事ですし、時間に追われることも多いです。

そのため保育園で正社員としてフルタイムで働くのは、よほど条件が恵まれていないと難しいのが実情です。とはいえ保育園でフルタイムで働く以外にも、子育てをしながら保育士として活躍するための選択肢はいろいろとあります。

保育士を続けたい方におすすめの『3つの働き方』

【1】時短正社員

腕組をする保育士

子育てと仕事を両立するための働き方の一つとして、時短正社員を選択するという方法があります。時短正社員は通常の正社員と比べて1日に働く時間を短くすることができるため、子育て中の人にとって負担が少ないです。

もちろん働く時間が短いわけですから、月々の給与面では通常の正社員と比較すると低くなってしまうというデメリットはあるでしょう。しかしながら正社員ですから、賞与や福利厚生を受けることができるのは魅力です。

近年ではこのような時短正社員の制度を取り入れている保育園も増えてきていますので、転職する際などは候補にあげてみるとよいでしょう。1日あたりの働く時間を減らすことで、余裕をもって子育てをすることができます。

【2】ベビーシッター

ブランコで遊ぶ保育士と子供

保育士資格を活かして働くにあたって、選択肢は保育園で働くことだけではなく例えばベビーシッターの仕事などもあります。ベビーシッターのお仕事は、保育園での仕事とは異なり雑務などによる残業がありません。

そのため就業時間がネックになって保育園で働くことを諦めた保育士の方なんかには、転職するにあたり非常に働きやすい仕事と言えるのではないでしょうか。

以下にベビーシッターの仕事の魅力を紹介しますので、参考にしてみましょう。

  • 時給が高めの仕事のため効率よく稼げる
  • 一度に見なければならない子供の人数が少なく負担を減らせる
  • 保育園でのやり方ではなく、自分のスタイルで子供と関われる
  • 子供の遊びにじっくりと付き合ってあげることができる
  • 基本的に短時間の仕事のため、自分の隙間時間に仕事を入れられる

【3】保育ママ

指をさす保育士

子育てと保育士の仕事を両立させるための選択肢として、保育ママになるというのも一つの手です。保育ママというのは自分の自宅で子供を預かるお仕事で、保育ママとして働くためには自治体の認可を受ける必要があります。

ベビーシッターは利用者の宅に出向くのが一般的ですが、一方で保育ママは自宅で子供を保育するというのが大きな違いになります。また保育ママ個人事業主になることから、保育園で働く保育士とは就業スタイルが異なります。

自宅での保育になるため、保育園の先生とは違い自分のペースで仕事をしやすいことから、保育士の方が転職する際の候補として人気です。受け入れは3人までと決まっているため、少人数の子供を保育したい方に向いています。

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まとめ

ガッツポーズをする保育士

子育て中のママが保育園で保育士としてフルタイムで働きたい場合、沢山のハードルがあるため家族の協力や保育園側の理解は必要不可欠です。そのため断念してしまう人が多いのも、残念ながら実情ではあるでしょう。

しかしながら病児保育の利用やファミリーサポートの活用など、頼れるものは何でも使って、保育士と子育ての両立をしている人も中にはいます。悩みは沢山ありますが、その一つ一つをまずは解消していくことが大事です。

また環境面で不安があるけれど働きたい場合には、フルタイムの仕事だけではなくパートや時短正社員を検討してみるのもよいでしょう。他にもベビーシッターや保育ママなどに転職する手もあり、自分に合ったものを見つけましょう。

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