【失敗しなくない】20代保育士が転職するメリット&3つの注意点!
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- 20代での転職は早すぎるのではないか
- 30代に入るまで転職を待った方が良いのではないか
このように考える保育士はたくさんいます。
保育士というお仕事に限らず、どの年代でも転職をする際にはどんな理由や目的で転職をしたいのかによって、早すぎるとか遅すぎるということはありません。20代の転職でも満足できる職場を見つけることは十分に可能です。
私の職場はブラック過ぎて同期が3年以内に全員退職したよ。1年以内に辞めた子は精神的にも肉体的にも追い込まれて・・・ほんとにかわいそうだった。
そんな保育園はすぐに辞めて大丈夫です。保育士業界は人材不足なので、若い保育士さんを園も求めています。
保育園業界は狭いので、どこがブラック保育園なのか採用側もだいたい把握しています。「あそこで1年頑張ったんだ・・・」「それなら大丈夫」と採用され、穏やかな保育園を見つけた保育士さんはたくさんいますよ。
就職1~3年目、20代前半で転職される方は今の職場に満足されていない保育士さんが多いです。20代後半になると役職も任され、さらに良い職場環境を求めてステップアップする保育さんが増えます。
保育士といっても仕事内容やお給料、福利厚生など、働く環境には大きな差があります。
良い人間関係に恵まれ、お給料も高い職場でやりがいや満足感を得ながら働ける保育園があるのも事実です。
ここでは、20代の転職をする保育士たちがどんな理由で職場を変えているのか、また転職によってお給料や待遇はどう変わったのか、そのメリットや注意点について解説していきます。
『転職エージェント』を使えば20代保育士のあなたが理想とする保育園を紹介してくれます!今の職場に満足できない保育士さんは必ず利用してください。今の職場のことも相談に乗ってくれますよ。
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20代保育士が転職する『3つの理由』
転職する理由は多種多様ですが、20代で転職をする保育士たちの転職理由を見ると、大きくいくつかに分類できます。まず1つ目は「人間関係が良い職場で働きたい」という理由があります。
保育士が働く職場は女性が大半を占めているため、女性の職場特有の難しい人間関係や上下関係などがあります。
自分に合っている所なら働きやすいのでしょうけれど、職場の雰囲気や人間関係が自分に合わないと、それだけで大好きなはずのお仕事が嫌いになってしまったり、働きにくいなと感じる原因にもなります。
2つ目の理由は、労働環境の改善というものです。ブラック保育園で働く保育士に多い転職理由で、
- 残業時間が少ない職場への転職を希望
- 残業したら残業代を支払ってくれる職場への転職
- その他イベントが少ない職場への転職
などを希望する人もたくさんいます。
同期や後輩、パートさんと話してて、みんな共通して言っていたのが「給料よりも人間関係が良いところで働きたい」だった。まぁ私の職場がブラックだったってことも関係してそうだけど。
3つ目の理由は、ライフステージの変化に伴う転職です。保育士のお仕事は精神的にも体力的にもタフでなければ勤めることが難しいため、保育士自身が結婚したり出産すると、両立できないと感じる人はたくさんいます。
そうした人は、勤務時間が短いパートとして働ける職場への転職を希望したり、自宅から通いやすいロケーションへの転職を希望することが多いです。
20代保育士の給与(平均月収・年収額)を目安に転職で給料UP
【年齢別一覧表】 保育士の給与(平均月収・平均年収) |
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年齢 | 平均月収(基本給) | 平均年収額 | |
20~24 | 14.5万円 | 258.7万円 | |
25~29 | 15.6万円 | 302.0万円 | |
30~34 | 17.0万円 | 318.5万円 | |
35~39 | 18.0万円 | 330.1万円 | |
40~44 | 19.5万円 | 361.2万円 | |
45~49 | 21.8万円 | 345.2万円 | |
50~54 | 23.2万円 | 348.5万円 | |
55~59 | 23.6万円 | 378.0万円 | |
60~64 | 19.0万円 | 355.6万円 |
20代保育士は、保育士の資格を取得してからまだ経験がそれほど多くないため、転職をしても高待遇を期待することは難しいでしょう。
地域によって保育士の平均年収は異なりますが、20代の場合には月収にして14.5万~16万円程度が一般的となります。
20代でも後半になればある程度の経験があるので転職によってこの金額よりも多く稼ぐことは可能ですが、20代前半での転職では仕事を変えても大幅な給料アップは望めないでしょう。
保育士が実際に受け取る手取りのお給料は、職場によって大きく異なります。平均月収が16万円だとすると、そこから税金や社会保険が天引きされますし、場合によっては退職金の積み立てとかランチ代などが控除されるところもあります。
私の園は修正テープとかの備品はすべて自分で負担していましたよ・・・。
基本的には交通費は支給される職場が多いのですが、上限が設けられていると自己負担分が出るということはありますし、住宅手当の有無によっても生活に大きな影響が出てくるでしょう。
転職するときは給料以外にも各種手当てを見ておかないといけないんだね!
そうですね。20代の保育士が転職を考える際には、お給料だけをチェックするのではなく、その他ついてくる各種手当などについてもチェックが必要です。
20代保育士が転職する『2つのメリット』
20代で転職することにはたくさんのメリットがあります。
年齢的に若いために経験値が少ないという点は、転職においてはデメリットになることはありますが、逆に特定のやり方や考え方が身についていないという点において、その職場のカラーに染めやすいというメリットにもなります。
そのため、未経験者歓迎という職場なら、20代の保育士は他の年代よりも転職では優位になることは多いです。ここでは、20代で転職する際のメリットをいくつかご紹介しましょう。
【メリット1】キャリア・スキルアップを狙うなら早めがベスト
保育士のお仕事は、全体的に平均年齢が若いという特徴があります。そのため、20代でもキャリアアップやステップアップ、スキルアップのための転職をする事が十分に可能です。
一つの職場で数か月しか働いていないのに転職をしたいと希望しても、それは難しいですけれど、同じ職場で2年~3年程度働けば「もう転職するのですか?」なんて思われることはありません。
そのため20代の転職は、同じ職場で2年~3年の経験があれば、スキルアップやキャリアアップ、ステップアップを理由に転職しやすいと言われています。
保育士が働く職場の多くは保育園ですが、保育園と言ってもその特徴や働き方は多種多様です。現在の職場で経験することができない職務はどんな職場にもあるでしょうし、20代でも後半に入ればそろそろ主任などの役職を狙っても不思議ではありません。
この年代で転職をする際には、現在の職場が嫌だから他で働きたいというマイナス目的の転職ではなく、別の職場でこんな風に働きたいというプラス目的の転職を心がけましょう。
保育士の転職はどの年代でも可能ですが、公立の保育園に転職するなら20代のうちが良いと言われています。公立の保育園で正社員として働く場合には、公務員という扱いになるため、応募する際には年齢制限などの条件が設けられているためです。
【メリット2】20代保育士の求人が多く採用されやすい
20代の保育士の転職は求人が多く採用されやすいというメリットがあります。採用のされやすさは他の年代とは比較できないほどで、この点は20代転職の最大のメリットと言えるでしょう。
どうして経験値が少ないこの年代が採用されやすいかというと、特定の色に染まっていないためです。20代は保育士としての経験値が少ないわけですが、それは雇用する側も十分に承知しています。
働きながら職場の雰囲気ややり方を覚えてもらいたいという気持ちで、20代をあえて採用するところが多いのです。保育士のお仕事は子供の保育を行うことですが、細かいやり方などは保育園によって異なります。
そのため、30代や40代の保育士になると、すでに特定のやり方が身についてしまっていて、転職先の保育園のやり方に馴染めないというケースは少なくありません。
保育園にとっては、自社のやり方を覚えてくれやすい真っ白な状態の20代をより好むというわけです。
「1年以内に転職」それを繰り返すとどうなるの?
20代は他の年代と比べると転職しやすいというメリットがあります。しかし、転職したのに1年以内にすぐにまたほかの職場へ転職するとなると、いくら20代でも採用されにくくなるので注意しなければいけません。
1年以内に転職を繰り返すということは、雇用する側にとっては「この人は一つの職場で長く続けられない人なのかな」と考えてしまいます。嫌なことがあったらすぐに辞めてしまうのかな、と思われると、これは20代に限らずどの年代にとっても不利です。
そのため、保育士はどの年代でも、転職したら最低でも1年以上、できれば2年~3年程度働いたうえで次の転職先を探すのが理想的です。
そのために、転職した後に後悔しないためにも事前にいろいろなリサーチを行って、そこがブラック保育園ではないことを確認する作業が必要となるわけです。
「ブラック保育園」は例外!あなたの人生を無駄にしないで
ブラック保育園で働き続るのは、あなたの人生の貴重な時間を無駄にするだけです。精神的、肉体的に辛くなって働けなくなっては意味がありません。そんなときはマイナスになろうが、すぐ転職を決意しましょう。
保育士といっても仕事内容やお給料、福利厚生など、働く環境には大きな差があります。良い人間関係に恵まれ、お給料も高い職場でやりがいや満足感を得ながら働ける保育園があるのも事実です。
次は「ブラック保育園」ではなく、子どもたちと心から笑って接することができる保育園を見つけましょう。そのために転職エージェントを利用して、失敗しないように転職活動しましょう。
20代保育士が見るべき!転職する際に『注意すべき3つのポイント』
20代の転職では注意したいポイントが3つあります。
特に初めて転職をする人にとっては、どんなポイントに気を付けて転職先を選べばよいか分からないということがあるかもしれません。
選び方を間違えてしまうと、実際に転職した後で「こんなはずじゃなかった」と後悔する羽目になってしまいます。ここでは、どんな点に注意しながら転職活動をすれば良いのかをご紹介します。
【ポイント1】「未経験者・経験が少ない人歓迎」なのに高給料&厚待遇
20代の保育士は、年齢的に保育士としての経験値はあまり高くありません。そのため、経験者優遇と明記されている求人募集よりも、未経験者大歓迎という募集の方が、採用されやすくなるでしょう。しかし、未経験者歓迎の求人募集は一般的に待遇面がイマイチなものが多いです。
未経験者大歓迎の中からできるだけ待遇が良さそうな転職先を見つけたいという人は多いですし、実際に転職で待遇アップすることは可能です。
しかし、未経験者大歓迎とうたっておきながら、他の求人募集と比較して明らかに高待遇だったり高収入のお仕事は、もしかしたらブラック保育園の可能性があるので注意しましょう。
給料や待遇だけに目を奪われるのではなく、離職率や労働環境、人間関係などを出来るだけチェックしてブラックではないことを確認した上で転職を決めることをおすすめします。
【ポイント2】年中「求人」を出し続けている
保育士の求人が随時となっている所は要注意です。これは、保育士がいつ辞めても良いように人数を確保しておきたいという保育園の対策の一つと考えることができるためです。
通常の場合、各保育園は保育士と園児の数の比率が決まっているため、保育士の数も一定数を維持しています。
離職したり退職する保育士が出たら、空きを埋めるために求人を出すというパターンなら不思議ではないのですが、空きがあるわけではないのに随時応募するということは、今は空きがなくてもすぐに出る可能性が高かったりすることが考えられます。
ブラック保育園の可能性があるので要注意です。
【ポイント3】ディーラー下取り求人誌・転職サイトに書いてある情報が他と比較して少ない
保育士の求人募集には、応募するかどうかを決めるために必要な情報が明記されているのが普通です。
例えば勤務時間や勤務日、休日や給料、各種手当など保育士が知りたいと思っている情報ができるだけたくさん記載されている求人募集の方が、保育士にとってはより具体的に自分がそこで働く姿をイメージしやすいでしょう。
しかし、求人の中には情報があまり書かれていなくて、知りたいことが良く分からないというものがあります。
その場合、知りたいことをリストアップして、面接のときにシッカリと質問することで解決できます。面接は、雇用側が保育士を吟味する場所であると同時に、保育士が知りたい情報を雇用主側に直接質問できる大切な機会でもあるのです。
せっかく自分自身をアピールできるところがたくさんありますから、それを十分に伝えられるように準備しておきましょう。必ず自己分析をして自分の強みを明確にしておきましょう。
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多くの保育士さん含め、職種かかわらず自己分析するのに必須ツールがあります。無料ですが、驚くほど当たるって話題のツールです。
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まとめ
20代という年代は、保育士にとっては転職しやすい年代です。そのため、もしも転職を考えているのなら、30代になるのを待つのではなく、20代のうちに転職することをおすすめします。
しかし、いくら採用されやすい年代でも、転職理由や目的によっては不採用になることはもちろんあるため、転職先を探す際には、どんな風に働きたいのか、どんな目的で転職をしたいと考えているのか、プラス理由の転職をする事をおすすめします。
また、転職した後に失敗したと後悔しないためには、雇用契約する前にシッカリと求人情報をチェックしたり面接でいろいろな質問をしたりして、そこがブラック保育園ではないことを確認する作業も必要ですよ。
ただし、「転職しよう!」と思った時期に、理想とする希望条件の保育園が募集しているかはわかりません。
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