「保育士で年収500万は可能なのか」平均年収を超える4つの方法!

一般的に保育士という職種は、給料が低い仕事として認知されています。保育士の処遇改善がだいぶ進められてはきているものの、それでも満足できる水準まで給料を貰えていないという保育士も多いはずです。

そんな保育士という仕事において、年収500万円を達成することは可能なのかどうかを調べてみました。

保育士に限らず、昨今では年収500万円に満たない人も多いですから、現実的に可能かどうかというのは気になる問題でしょう。

【2020年日】
保育士転職の最新情報

今月は保育士さんが転職活動を開始するのに絶好のタイミングです。なぜならこの時期は、転職市場の最繁忙期を超え、保育園側も採用に力を入れる時期だからです。

一方で条件が良い保育園は求人数が限られているため、できるだけ早く転職活動を開始すべきです。

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私は東京在住なので一番役に立ったのが『マイナビ保育士』でした。関東圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)にひときわ強い保育士専門の転職サイトとして有名です。

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【最新】保育士の平均年収はいくらなのか?

給料明細と電卓

保育士が年収500万円可能かどうかを考える前に、まずは保育士の平均年収がどの程度なのかを把握しておく必要があります。

キャリアによって年収が違いますが、キャリア別の保育士の平均手取り年収は以下です。

  • 20代保育士でおおよそ273万円
  • 30代保育士でおおよそ275万円
  • 40代保育士でおおよそ331万円

全世代の平均の額面年収としては、おおよそ342万円になります。

40代以降になると若手と比較すると年収が大きくアップするため、キャリアのある保育士が平均を押し上げた結果の342万円と言えるでしょう。

このように保育士の給料は全世代を平均しても342万円のため、年収500万となるとハードルが高いです。

ワンポイント
特にキャリアの浅い保育士ですと賞与の金額も低いことから、年収500万円到達まではある程度の時間が必要になります。
給料と給与明細
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【年代別】保育士の平均年収一覧表

年齢 月収 年収 賞与(ボーナス)
20~24歳 185,100円 2,573,700円 352,500円
25~29歳 198,700円 2,939,600円 555,200円
30~34歳 209,500円 3,062,900円 548,900円
35~39歳 219,900円 3,269,200円 630,400円
40~44歳 234,700円 3,518,900円 702,500円
45~49歳 233,700円 3,475,300円 670,900円
50~54歳 247,100円 3,653,500円 688,300円
55~59歳 270,800円 4,098,000円 848,400円
全体 214,400円 3,142,200円 569,400円

表の年収や月収の情報は厚生労働省の情報を基に作成しました。平均年収を見てみると、保育士で500万円を超えるというのはなかなか難しそうに思えます。

55歳から大きく給料がよくなってると思うんだけどどうしてなの?

いくつかの理由は考えられますが、一番大きいのは園長もしくは副園長になる方が多いからでしょう。そのため、給料も大幅に上がるのです。

保育士で年収500万円を超えるための収入例

賞与支給月数 月収 月収✕12 ボーナス 年収
1ヶ月 385,000円 4,620,000円 385,000円 5,005,000円
2ヶ月 358,000円 4,296,000円 716,000円 5,012,000円
3ヶ月 335,000円 4,020,000円 1,005,000円 5,025,000円
4ヶ月 315,000円 3,780,000円 1,260,000円 5,040,000円

上記の例であれば、年収500万円を超えることができます。もちろん500万円を超える方法は上記の例だけではありません。次に4つの方法を紹介しているので見てみましょう。

年収500万円以上の保育士になるための『4つの方法』

チェックポイント

年収500万円以上の保育士を目指す方法としては、主に次の4つがあります。まずはそれぞれの方法を詳しく理解し、自分の現状を踏まえたうえで、どの方法が一番負担なく年収アップに繋げられやすいか考えていきましょう。

年収500万円以上の保育士になるための『4つの方法』

【1】保育士の宿舎借り上げ制度を利用する

働く女性と男性

保育士の処遇改善のため、自治体でおこなっている施策の一つとして宿舎借り上げ制度があります。

この宿舎借り上げ制度の特徴としては以下になり、薄給の保育士の生活負担解消のための制度になっています。

  • 居住のための賃貸住宅の家賃を一部補助してもらえる
  • 金額としては最大で8万2千円程度
  • 全ての自治体が実施しているわけではない
  • 宿舎借り上げ制度を実施していない自治体の保育園でも、住宅手当を支給している場合もある

宿舎借り上げ制度があることで、厳密に言うと年収が上がる訳ではないものの同じ効果が得られます。

家賃負担が軽減できるのはいいね!

家賃負担が軽減されれば、給料を他の部分に使うことができるため、生活の質をグッと高めることができるでしょう。

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【2】ボーナスの高い保育園に転職

ガッツポーズをする保育士

保育士が年収500万円に到達できるかどうかに関して、大きな要因がボーナスの金額です。ボーナスが高ければ年収500万円も夢ではありませんが、ボーナスが低いままですとこの壁を超えるのが難しくなってきます。

では具体的に年収500万円に到達するためには、どれくらいボーナスを貰う必要があるかを以下に記載します。

ボーナスがこの程度貰える見込みがあるのかどうかが、年収500万円到達の大きな鍵となるでしょう。

  • 月収30万8000円程度なら1か月分のボーナスで到達可
  • 月収28万6000円程度なら2か月分のボーナス
  • 月収26万7000円程度なら3か月分のボーナス
  • 月収25万円程度なら4か月分のボーナス

結局のところ普段の基本給と、何か月分のボーナスが支給されるかというバランスの問題にもなってきます。

ここに注意!
いずれにしろボーナスが低く設定されていると、500万円達成の見込みが大きく下がりますので、転職も視野に入れましょう。
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【3】主任や園長などのキャリアアップを狙う

キャリアアップ

宿舎借り上げ制度がない保育園の場合、普段の基本給が高くなければ年収500万円到達は難しいです。とはいえ基本給を上げるためには、それなりにキャリアを積まないと難しいのもまた事実でしょう。

そこで考えたいのが、地道に主任や園長などの役職者を目指す方法です。役職者になれば基本給そのものも上がりますし、手当もつくため年収500万円がグッと近くなると言っても過言ではないでしょう。

ボーナスが4か月分支給される場合、月収25万円程度で年収500万円に到達しますが、若手でこの月収を超えるのは難しいです。逆にある程度キャリアを積むことができれば、自然と目指せる金額とも言えます。

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【4】公立保育園に公務員の保育士として働く

解説する女性

保育士という仕事で年収500万円を目指すにあたり、確実性の高い方法としては公立保育園で公務員として働く方法です。公立保育園の保育士は地方公務員にあたるため、私立保育園の保育士と給料が大きく違います。

もちろん公立保育園の保育士もキャリアが浅いうちは給料が低いですが、勤務年数を重ねるごとに確実に年収が上がっていきます。

以下に年代別の公立保育園の月収を記載しますので、参考にしてみましょう。

年代別の公立保育園の月収例
  • 20代前半で19万円~22万円
  • 20代後半で22万円~25万円
  • 30代前半で25万円~29万円
  • 30代後半で29万円~33万円
  • 40代後半で36万円~39万円
  • 50代前半で39万円~41万円
  • 50代後半で43万円~44万円

まとめ

給料と電卓と現金

保育士の平均年収は342万円のため、年収500万円を目指すのには努力が必要になってきます。年収アップには基本給のアップが必須のため、ある程度のキャリアを積むことを視野に入れながら年収アップを狙っていきましょう。

宿舎借り上げ制度が利用できる場合ですと、年収アップと同じ恩恵を受けられるためそこは重視したいです。

また年収が高い公立の保育園の保育士であれば、私立保育園の保育士よりも年収500万円に到達しやすいです。

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