【新卒・転職別】保育士の面接!魅力ある自己PRの書き方とは?
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晴れて保育士の資格をゲットしたら、今度は就職先を見つけるために面接を突破しなければなりません。
息つく暇もないほど忙しくても、やはりせっかくゲットした保育士という夢のチケットを活かすために、良い就職先に辿りつきたいものです。でも面接となるとどうしても付きまとうのが自己PRでしょう。
私たち日本人は普段から自分をアピールするのが苦手なことが多いので、いざ面接で自己PRしてくださいと言われても困ってしまうものです。そこで今回は誰でも書くべきことを決めやすくなる、自己PRの書き方をご紹介します。
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保育士の自己PRを作成する前に知っておいてほしいこと
一般の会社と違って、保育士の自己PRの場合、人物を重視した選考を行うことが多いので、選考方法における自己PRの比重はとても高くなっています。
そのため本気で保育士になりたいと願うのであれば、まずは自己PRは何かを理解し、自己分析をして、明確に自分というものを相手に伝えることができるように作る必要があります。
それでは具体的にどの様な自己PRを作ったら良いか、一緒に見ていきましょう。
自己PRとは?何を書くべき?
そもそも自己PRって何だと思いますか?自分のことを美辞麗句で脚色してしまえば良いものなのでしょうか。
保育士としてのキャリアがある人であれば、今まで職場で培ってきた保育士としての経験をアピールすることができるので、自己PRは割とすんなり出来るのではないでしょうか。
例えば、「前の職場では2年保育をしており、一人一人にあった幼児教育を行ってきました。貴園では少数保育に力を入れていると伺いましたので、前職での経験を貴園でさらに発展させたいと思っております。」という具合に答えると良いでしょう。
一方、新卒の場合は保育士としてのキャリアがないので、自己PRで不利になると思いがちですが、決してそうではありません。
クラブ活動やボランティア経験、アルバイト経験などを説明して、保育士になったらその経験をどう活かしていくのか述べるといいでしょう。
自己PRと志望動機の違い
保育士の選考で、必ず聞かれるのが自己PRと志望動機ですが、自己PRは今までの自分の経験を次の職場でどの様に活かせるかをアピールするためのものです。
一方、志望動機では次の職場でどの様にして仕事をしていきたいかを述べていきます。つまり、志望動機は未来について述べているもので、必ずしも経験が伴っている必要はありません。
例えば「マザーテレサに憧れていて、彼女の様に誰にでも優しい保育士になりたい、それを実現出来るのは貴園しかないと思っております。」という内容でも十分志望動機になります。
経験を気にすることなく、自分が成りたい保育士像を熱く語ることが出来るのが志望動機だと言えるでしょう。
保育士の自己PRとして押さえておきたいポイント
自己PRはなにも保育士に限ったものではなく、どこの職場の面接でも必ず聞かれる項目です。
しかし保育士の場合は、保育士の仕事ならではのアピールポイントがありますから、それを意識して自己PRを作成することが大切です。それでは自己PRの作成ポイントを見ていきましょう。
保育士は人柄(コミュニケーション能力など)が大切
保育士の仕事はとにかくコミュニケーション能力が必要です。園児やその保護者、そして同僚など色々な人たちの中で仕事を進めていく必要があるので、どんな人間関係でもひるむことなく、自分の仕事に邁進していくタフさが要求されます。
だからといって自分の主張ばかり通すのではなく、相手を尊重して、いつでも明るい雰囲気、和やかな雰囲気を醸し出せる様な明るい人柄が必要です。保育士の仕事は自分一人でできるものではなく、他者との協調があって初めて成り立ちます。
明るくて前向きな人柄であれば、嫌な気持ちを相手に抱かせるリスクは低いので、より一層仕事を進めやすくなります。
自己PRをする時には自分の人柄の良さをアピールする様にして、この人であれば、どんなシチュエーションでも明るく乗り切ってくれると採用担当者に思わせるようにしましょう。
自己分析をしてみる
自己PRや志望動機を準備するにはまず、自分の性格や趣味、経験など、自分に関することを全て棚卸ししてから、自分なりに自己分析をしてみて、自分の強みや弱みを客観的に捉えることが重要です。
自分の強みや弱み、そして尊敬する保育士像などを箇条書きにして、自分と言う人間を分析してください。
求められている人材を理解する
保育園によって求められている保育士像は様々で、例えば厳しい教育方針の保育園と、自由放任主義でのんびりとした雰囲気の保育園では求められる人材は違うことがお分かりでしょう。
これに加えて、園児から見れば、子供が大好きで、自分たちの考えや主張を真摯に受け止めてくれる保育士を望んでいます。
園児の言う事を全て叶えてあげる保育士では、教育に良くないので、園児の言う事はきちんと把握するけれども、良い事とだめな事を伝えることが出来る保育士さんが求められる人材と言えます。
さらに近年では保護者とのトラブルでメンタルが参ってしまう保育士も多いですから、保護者から絶大な信頼を置いてもらえる保育士が保育園としては欲しい人材と言えます。
タイプ別保育士の自己PR
インターネット上では保育士のための自己PRの例がありますが、それをそのまま使うことはもちろん出来ません。
自分の経験を踏まえて、自分なりの言葉で伝えなければ、自己PRがより生き生きとしたものにならないからです。
それでは応募者のバックグラウンドに応じて、自己PRの例をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
新卒・未経験者の自己PR
新卒や未経験者の場合は保育士としての経験がないので、自己PRに不利になると思いがちですが、決してそうではありません。アルバイトやボランティア、クラブ活動などで、誰かのお世話をした経験はありませんか?
誰かの役に立った経験が自分の成長を大きく促したという内容を述べれば、園児だけでなく、保護者や同僚など多くの人間関係の中で働く必要がある保育士になるのに、とてもポジティブな自己PRになります。
もちろん、保育士は園児との関係が一番重要ですから、子供と遊んだ経験などをアピールして、そこから自分は子供が大好きだとか、子供の成長を促す様な仕事がしたいと繋げても良いでしょう。
転職・ブランクを経て復職した方の自己PR
保育士とは違うキャリアを積んでいたり、或いは保育士としてのキャリアにブランクがあったりする人がいます。前者の場合は以前の仕事でどの様な仕事に従事していたか、そして何故保育士として転職したいかを具体例をまじえて話してみてください。
例えば、英語の教材を扱う会社に勤めていて、幼児用の英語教材に触れる機会があり、自分は保育士として、園児に英語を教えていきたいと思うようになったというのも良いでしょう。
後者の場合は例えば子育てでしばらくの間、保育士の仕事から離れたけれども、自分も子育ての経験をして、より一層保育士としての仕事の魅力を感じる様になったというもので良いのではないでしょうか。
経験豊富なベテラン保育士の自己PR
保育士のキャリアが長いベテランの場合は、マネージメント能力がある事をアピールすると採用されやすい傾向にあります。保育士の仕事は肉体的にも精神的にもタフであることが多いので、他の保育士と協力しあって業務を遂行しなければなりません。
そんな時にベテラン保育士として
- 複数の保育士のマネージメントをしていた
- トラブル解決をしていた
こういった経験をアピールすれば、保育園としては是非とも来て欲しい人材に映るはずです。マネージメント経験が無い場合でも、ベテラン保育士として、新人保育士の相談役になっていたという事をアピールすることもできます。
「長年保育士として働いてきた経験があるので、どんな緊急事態でも動じません!」とえば、保育園側としては頼もしい存在に映るでしょう。
虚偽はいけませんが、例えば園児が怪我をしてどの様な応急処置をしたか、保護者にはどの様に対応したかなど具体的な例を挙げて説明すると、説得力が増すのでおすすめです。
男性保育士の方の自己PR
男性保育士の場合であっても、保育士として求められるのは子供が好きであることや、コミュニケーション能力が高いこと、そして、どんな事にも積極的にチャレンジできる事です。
しかし男性の場合はこれにプラスして自分の強みをアピールできるので、保育園での面接が有利に働きやすいです。その理由は体力があるということで、保育士として働く場合、一度に多くの園児の対応をする事になります。
一日中動き回る園児たちの相手をするのはとても体力的にハードなことで、実際に多くの女性保育士が、体力の限界を感じて退職しています。男性であるという事は大変なメリットになりますから、自己PRの時には体力をアピールしてみてください。
もし何かスポーツをしているのであれば、具体的に名前を挙げてみて、男性保育士ならではの耐久力を伝えてみると良いでしょう。
趣味や特技・性格から自己PRも一つ
趣味や特技・性格なども自己PRになりえますから、使わない手はありません。
例えばピアノが得意だとか、工作が得意であれば保育士に向いていると思われやすいですし、困っている人を見過ごせない性格であると言うのも自分の性格を知ってもらうのに良いでしょう。
自己PRは自分らしさを大切に
自己PRについて見てきましたが、あくまでもご紹介した内容は例であって、自己PRは自分できちんと作成することが大切です。そうでなければ、どこにでもあるような内容になってしまって、自分らしさに欠ける自己PRになってしまうでしょう。
例えば「自分は明るい性格です!」と言っても、多くの応募者がきっとそうアピールしているはずですから、他の人とは差ができません。
それよりも例えば、「自分はクラブ活動でマネージャーをしていましたが、どんな苦しい状況でもみんなを明るく出来るほど、明るい性格です。」と言った方が、相手もイメージしやすいですし、他の応募者と差をつけることができます。
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まとめ
自己PRというと何だか難しいイメージがありますが、自分を客観的に見つめてみると意外と簡単に文章として自分を表すことができます。
自分を知ってもらえば、採用に一歩近づきますから、焦らずじっくり取り組んでください。
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