【履歴書】保育士転職の『特技・趣味』の正しい書き方と4つの具体例

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転職が需要の高まりを見せる今日では、履歴書の書き方で悩む人が増えています。特に保育士の履歴書において特技や趣味など、どのように書けば相手によい印象を与えることができるのでしょうか?

ここでは保育士転職志望者の履歴書に記入する、趣味と特技の違いについての正しい書き方や、書いてはいけない内容などについて詳しく紹介していきます。

まずは実際に保育士の履歴書を書く上で、趣味と特技をどのように区別すればよいのか見てみましょう。

【2024年日】
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保育士の履歴書に書く趣味と特技の違い

履歴書

保育士転職のために履歴書を書くのであれば、趣味と特技の書き分けくらいはしておくべきでしょう。

まず趣味とは自分が好んでやっていることを指すので、志望者が愛着を持っている対象について保育園側は評価するでしょう。好きな事柄についての愛情など、誠実さを強調するチャンスでもあります。

次に特技とは、自分の長けていること、できることを指します。何に対して熱意をもって取り組んできたのか、継続力や忍耐力などをアピールできるポイントです。保育士の仕事に繋がればなお良いでしょう。

以上の違いについてまとめてみました。

  • 趣味は自分の好みであり、誠実さを評価されるポイント
  • 特技は自分の長所であり、努力などを評価されるポイント

特技・趣味が無い方におすすめの『3つのポイント』

勉強をする女性

特技や趣味について、どのような内容を書けばいいのか紹介してきましたが、中には趣味や特技など、これと言って書くものが無い方もいるでしょう。

では趣味や特技が無い方は、履歴書にどのように書くべきなのでしょうか?そうした悩みを持つ方に抑えてほしいポイントは、以下の通りです。

特技・趣味が無い方におすすめの『3つのポイント』

続いては特技や趣味が無い方が陥りやすい間違いについて紹介していきます。

【1】空白にしない

バツを作る女性

履歴書において空白は悪印象を持たれがちです。相手の面接官は履歴書で人を判断する部分が多いので、自分の特技や長所を見つけることすらできない人が仕事もできるだろうかと、判断されてしまいます。

特に保育士は子供を見る仕事のため、ポジティブに他人を客観視できる能力も問われるでしょう。だからと言って何か書けばいいと考え、特技なしと書くのもいけません。

特技がないなんてありえないからな!それだけで減点だ!

特技がどうしても思いつかない場合はどうしたらいいかな?

どうしても特技が思いつかない、見つからない方は無難に料理や得意なスポーツなどを書くと良いでしょう。

家庭料理を作る人と、すべてコンビニやスーパーの総菜で済ませている人では印象に少なからず違いがあります。またスポーツが好きな人は、体を動かす健康的な人だと捉えられる場合が多くあります。

このように少しでも良いので書き、空白を避けることが大切です。

【2】多く書きすぎない

メモをする手

履歴書で空欄の次に注意しておきたいのが、文章を書く量です。特技や趣味が多くある方でも、だらだらと長文で書きすぎないようにしましょう。

例え趣味や特技を多く持っていても、あまり書きすぎると履歴書の情報から明確にその人が捉えられなくなってしまいます。あまりに趣味が多く、まさに趣味に生きるような履歴書だと、反対に悪印象を持たれがちです。

ワンポイント
イメージとしては広く浅くではなく、深く狭くを心掛けるようにしましょう。

【3】実務から遠いものはNG

考える保育士

保育士転職の履歴書で、特技や趣味を書く場合もう一つ気を付けなければならない落とし穴が、趣味や特技に実務と全く関係ないものを書いてしまうケースです。

それをどう実務に生かすかを面接時に説明できれば別ですが、ほとんどの場合はこじつけのようになってしまいます。旅行やツーリング、登山などの趣味でももちろん良いのですが、具体的に次のようなものがスキルとして求められます。

  • 趣味として成立する古典音楽
  • 休み時間など体を動かすアピールが可能なスポーツ

J-POPなどの音楽だけでは趣味としてあまり実務に求められることはなく、ジャズやクラシックなどに精通しているのであれば実務的と捉えられることもあるでしょう。

音楽でも実務的なもののほうがいいんだね!

そうですね。さらに保育園では運動もあるので、スポーツが趣味なのは一つの強みです。

特技・趣味の正しい書き方と4つの例題

タブレットと並べられたビジネス道具

続いては一般的に保育士として求められやすい特技や趣味などについて、4つの例を挙げて紹介していきます。

まだ具体的に何を書いたらいいのか分からない方も、次の4つの例を参考に自分でも書けるようになりましょう。

特技・趣味の正しい書き方と4つの例題

読書

本を読む親子

一般的に履歴書に趣味や特技を記入する際、趣味として読書と書くのはかなり無難ととられがちです。しかし保育士転職を目指すのであれば、趣味が読書なのは一つのアドバンテージとなるでしょう。

というのも保育士になってからは、様々な面で絵本に触れる機会がとても増えます。特に子供に対しての読み聞かせなどで絵本を扱うことが多く、絵本と比べて読書のジャンルが少し異なっているとしても、本を読んでいるという事実はかなり利点です。

実際に趣味が読書というのを履歴書に書くとするならば、実務に近づける形で絵本が好きなことをアピールしたり、芥川龍之介などの著名な文豪などを好みの作家として挙げて知的さをアピールするのがおすすめです。

楽器(ピアノなど)

ピアノ

履歴書の趣味や特技の中で保育士にとって重要となるのは、楽器やピアノなどの演奏、音楽に精通しているということです。直接保育現場の役に立ちますので、履歴書に書いてあると面接官から注目されやすくなります。

例えば吹奏楽部など音楽関係の部活や習い事を学生時代にしていたり、バンドやイベントを経験しているのであれば、どういった楽器を担当していて何を演奏したのかなど、読書の時のように具体的に書くようにしましょう。

保育士としての実務には、歌の時間などがあるので、音楽ができるということはかなり強みになります。

音楽ができるということをアピールしたほうがいいんだね!

ただ、音楽をアピールするだけではつまらないな。

履歴書の段階で有利になる条件としては、コンクール受賞経験や豊富な経験などをより分かりやすく伝えることが大切です。

制作

子供の面倒を見る母親

製作と言うとかなり堅苦しくなりますが、要は手芸などを指します。手芸や工作などを趣味にしている場合の履歴書の書き方を、ここでは見ていきます。まず前提として履歴書では、趣味や特技を分かりやすく書いて相手に伝えることが大切です。

例えば手芸が好きになった背景やそれに関する思い出、またそれを生かして保育士の業務にどの様に生かしていきたいのかを簡潔に、そして具体的に書きましょう。

家庭的な人柄や、コツコツとなにか一つの物事に取り組む真摯な姿勢をとれる人間だという事をアピールできます。

スポーツ

ガッツポーズをする保育士

スポーツはここまで何回も取り上げた趣味や特技の例ですが、経験してきた競技によって書き方は若干異なります。例えばバレーボールやサッカーなどの集団競技を経験していた場合は、チームプレーで培った協調性をアピールできるでしょう。

またゴルフやテニスのような個人競技が主体のスポーツでも、仲間と切磋琢磨する楽しさを得られたなどと書くだけで好印象です。

更に掘り下げていくには、学生時代から社会人になるまでの継続性だけでなく、厳しい合宿や練習を通した体力をアピールすることも可能です。

保育士の職務につなげたいんだけどどういうふうにつなげたらいいかな?

実際に保育士の職務につなげるとしたら、これもまた経験による忍耐力や体力、また協調性を活かし保育士や保護者との関係の中でどう動くかなどが書けます。

特技から自分をアピールすることが大切

コーディネートに相談する女性

履歴書の特技や趣味は、その人の内面的な部分を判断するのに必要です。面接の時もほとんどの保育園は、提出した履歴書を見て面接の話題を振ります。

そう考えると履歴書の特技や趣味は、かなり重要なファクターと言えます。つまりここでどれだけ自分自身をアピールできるかが、保育士転職の可否を分けるでしょう。これまで見てきたアピールポイントは次のような点でした。

  • 読書で知的さをアピール
  • 古典音楽で教養、実務性をアピール
  • 手芸などの制作では細かいことに対する忍耐力のアピール
  • スポーツで培われた努力の姿勢や体力、協調性をアピール
ここに注意!
履歴書の自分アピールは確かに必要ですが後に控える、面接を意識して履歴書の内容を考えましょう。

まとめ

履歴書と万年筆

保育士転職の際に迷いがちな履歴書の特技や趣味についての記入ですが、それぞれ特技と趣味ではアピールできるポイントが異なります。好きなことで自分の愛着の強さを強調し、また得意なことで自分の誠実さを相手に伝えます。

しかし保育士志望者の中には、これと言った趣味や特技のない方もいるでしょう。そういった場合でも絶対に空欄にしてはいけません。なぜなら保育士として子供の良いところを見つけてあげることもまた、大切な仕事だからです。

履歴書ではそういった自分を、特技や趣味でどれだけアピールできるかが焦点となります。面接時にも必ず履歴書の内容に触れられるので、受け答えを意識した履歴書の特技や趣味を書くよう心がけましょう。

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