間違ってない?保育士転職で使う証明写真の注意点&3つのポイント!
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履歴書の中でも印象を大きく左右する比重の大きい箇所として、証明写真があげられます。証明写真の良し悪しが、採用に直結することもありますので、手を抜かずにベストな写真を提出する必要があるでしょう。
とはいえ証明写真を撮る機会はそんなに多くないでしょうから、どんな点に気を付ければよいか分からないという人も少なくありません。
そこで今回は転職活動における証明写真の注意事項や、良い写真を撮るポイントをまとめてみました。
保育士転職で使う証明写真を撮る『2つの場所』
保育士が転職活動で用いる証明写真を撮れる場所としては、主に2つです。それぞれの場所にメリットもあればデメリットもありますので、特徴をしっかり理解したうえで、転職活動成功の確率が高まる方を選択しましょう。
安くて早く撮影が可能な『スピード写真』
一つ目の写真撮影の方法としては、履歴書の写真を撮るのにおなじみのスピード写真です。街中の至る場所で見かけるスピード写真は、手軽に用いることができるのが何よりの魅力で、写真を撮影する手間がないです。
簡単にどなたでも使えるのと、値段が安いというのもスピード写真ならではの魅力でしょう。
以下にスピード写真で撮影するための押さえておきたいポイントを紹介します。
手軽な反面、適当に撮ってしまうとそれがダイレクトに写真映りに影響しますし、アドバイスなどももらえないのがデメリットでしょう。
- 膝の上に白いハンカチなどを置き、反射板代わりに活用する
- 背景の色は白か薄いブルーやグレーを選択する
費用は高いがより綺麗に撮れる『フォトスタジオ』もある
費用は高くなりますが、写真で失敗したくないのならフォトスタジオを利用するのも一つの手です。フォトスタジオは事前に予約しなければならないなど、スピード写真と比べると手間がかかるものの、その分良い写真が撮れます。
最近では予約不要で利用できるフォトスタジオも増えてきたため、そういったところを探してみるのもおすすめです。またフォトスタジオの場合、写真を受け取るまでにどのくらいの日数が必要かを確かめておきましょう。
フォトスタジオでは、肌の色などちょっとした補正をおこなってもらうこともでき、格段に良い写真を撮ることが可能です。
フォトスタジオは利用したほうがいいかな?
時間と金額が許すのであれば、転職活動成功のためにぜひフォトスタジオを活用したいところです。
証明写真を撮るときの『2つの注意点』
証明写真を撮る際の注意点は大きく2つで、両方ともきちんと心得ておくことが大事です。ポイントを押さえておくことで印象が良い写真が撮れますし、不採用になるのを避けることができるため、まずは注意点を把握しましょう。
【注意点1】服装・髪型の注意点
服装に関する注意点は以下の通りで、写真だけではなく面接時などにも言える基本的なことになります。
証明写真は顔が占める割合が大きいものの、服装が映らないわけではないため、手を抜かないようにしましょう。
- 服装はスーツで
- シワがないかどうかをチェック
- アクセサリーは着用しない
- 胸元の露出に気を付ける
証明写真撮影時の髪型として、髪色は明るすぎない落ち着いたカラーにするのがベストです。また髪が長い場合にはきちんと束ねて整えるなど、全体的に落ち着いた印象に仕上げると好感度がアップします。
服装や髪型といった身だしなみに関しては、保育士という職種上特に見られるポイントです。
【注意点2】化粧・表情の注意点
証明写真を撮る際の化粧における注意点としては以下の通りです。男性の場合はメイク不要ですが、女性の場合は化粧によって印象が大きく変わってしまうため、証明写真を撮る際にも気を付ける必要があります。
- ノーメイクにはしない
- 全体的にナチュラルメイクを心がける
- アイシャドーやチークなど、色が目立つ化粧品は使い方に注意する
表情も写真の印象を大きく左右する要素になりますので、きちんと注意点を押さえておく必要があります。
表情におけるポイントとしては以下になりますが、自分で表情をつくるのが不安な場合にはスタジオでの撮影がおすすめです。
- 無表情にならないようにする
- 口角を少し上げてほほ笑むような笑顔をつくるよう意識する
保育士転職で証明写真を撮る際に覚えておきたい『3つのポイント』
保育士が転職活動で使う証明写真を撮る際に、覚えておくべきポイントは3つほどです。どれも基本事項ではありますが、きちんと覚えておくことで履歴書作成に役立てることができますので、まずはひとつずつ確認しましょう。
【ポイント1】証明写真は3ヶ月以内のものを使う
基本的なマナーとして、証明写真は3か月以内に撮影したものを使うようにしましょう。証明写真の撮影にはお金がかかるため使いまわしたくなる気持ちになるかもしれませんが、それにより不利益が生じる可能性もあります。
3か月以上前の写真の場合、体重の変化や髪型の変化によって印象が変わってしまうことが多いです。
体重の変化や髪型の変化ぐらいじゃダメなのかな?
わずかな印象の違いであっても、面接官は違和感を覚えてしまい採用から遠ざかってしまうこともあるため、辞めておきましょう。
【ポイント2】保育士転職の証明写真を綺麗に撮る6つのコツ
写真映りをよくするためには、ちょっとしたコツを押さえておくことが大切です。ポイントは以下になりますが、どれも簡単なことです。ほんの少し心がけておくことで、綺麗な写真を撮ることができます。
- 猫背にならないよう姿勢をまっすぐにする
- 笑顔をつくる際には歯が見えないようにし、口角を自然に上げる
- 目線はしっかりとカメラを向くようにし、変な方向を見ないようにする
- 膝の上に白い紙やハンカチを置くことで反射板の代わりにし、顔のトーンを明るくみせる
- 事前に脂取り紙で余分な皮脂をとり、ベタベタした印象を与えないようにする
- 見落としがちなネクタイのゆるみに注意する
どれも一瞬で出来ることではありますが、一つ一つを完璧にこなすのは案外難しかったりします。そのため、表情づくりなどは事前に自宅でも確認しておくのが望ましく、撮影前にある程度形を作っておくとよいです。
【ポイント3】保育士のパートの履歴書の写真は私服でも問題なし
パートの場合の証明写真は正社員とは異なり、スーツではなく私服で撮影しても問題ないことがほとんどです。正社員ほど厳格に見られることはないため、撮影時の服装に心配しすぎる必要はないでしょう。
とはいえどんな私服であってもよいかと問われると、それは違います。きちんと清潔感があり綺麗な服装をするのがマナーですから、間違ってもヨレヨレの服やダメージ加工された服は着用しないようにしましょう。
特に保育士という職種は服装に関してシビアに見られる傾向があるため、個性的な服は選ばない方が無難です。シンプルで清潔感のある服装なら問題ありませんが、分からなければパートでもスーツを選ぶという手もあります。
まとめ
証明写真は履歴書作成の中でもつい後回しにしてしまいがちな項目ですが、証明写真の出来栄えが採用を左右することも少なからずあります。まずはフォトスタジオにするかスピード写真にするか決めましょう。
また撮影時にはちょっとしたポイントを押さえておくことで、見栄えのよい写真を撮ることができます。
やってはいけないNGポイントもありますので、撮影前にしっかりと知識を入れておくことが案外大事です。