保育士退職の際におすすめのお礼の品『10選』渡す時の注意点も解説!
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保育士が退職する際には、これまでお世話になった先生方に何かお礼の品でも贈りたいと思うものです。ただ、いざ何かを買おうと思っても、何がいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
なんでもいいとは言ってもなかなか決められないものです。ここでは、実際に退職した保育士が退職の際に贈って喜ばれたプレゼント、もしくはもらって嬉しかったプレゼントを厳選して10品紹介します。
また、お礼の品を贈るときに注意するポイントも解説しているので参考にしてみてください。
保育士退職の際におすすめのお礼の品・プレゼント『人気10選』
ここでは保育士がもらってうれしいお礼の品・プレゼント10選を紹介しますので参考にしてみてください。
【お礼の品1】エプロン(園によっては指定があるため注意)
お礼の品としておすすめなのが、エプロンです。保育士へのプレゼントとしてエプロンが喜ばれる理由は以下の通りです。
- 保育士にとって仕事着なので実用的
- 何着あっても無駄にならない
- 形として残る
- かわいいデザインのエプロンなら園児にも喜ばれる
ただ、エプロンを贈る場合には注意しなければいけない点もあります。それは園によって指定のエプロンがある場合もあるからです。指定がある場合には使えないので避けたほうがいいでしょう。
【お礼の品2】ハンカチ・今治タオル
お世話になった保育士へのお礼の品でおすすめなのが、ハンカチです。ハンカチは定番中の定番でもありますが、無難ですし一番喜ばれるプレゼントです。またハンカチと同じように今治タオルも非常に喜ばれています。
- いくつあっても困るものではない
- エチケットとして必需品
- 自分ではなかなか買わないものだから
ただ、ハンカチは特に趣味が分かれるところですので、自分の趣味を押し付けたようなデザインのものは避けたほうがいいでしょう。
【お礼の品3】ハンドクリーム
保育士の仕事は子供たちと外で遊んだり、水遊びをしたりするもので、手荒れがひどくなる人もいます。そのため、お礼の品としてハンドクリームをプレゼントするのもおすすめです。
ハンドクリームは実用的でもありますし、非常に使いやすいです。保育士は若い女性も多いですから、肌荒れは気にするものです。そのため、自分がおすすめする良いハンドクリームならより喜ばれることでしょう。
形としては残りませんが、そういった心遣いはもらってうれしいのは間違いありません。
【お礼の品4】クッキーなどのお菓子(個別包装されているもの)
保育士やスタッフがたくさんいるような保育園なら、一人ひとりに個別にプレゼントせずに、全員で食べてください、という感じでクッキーなどのお菓子を贈るのもおすすめです。ただ、お菓子選びには注意が必要です。
日持ちがしないようなお菓子だと、すぐに食べなければいけなくなります。仕事中の人もいますし、休んでいる保育士もいるでしょうからこういったお菓子は避けましょう。
また、個別包装されているお菓子であれば分けやすいのでおすすめです。
【お礼の品5】紅茶ギフト
お礼の品としておすすめなのが紅茶ギフトです。女性は紅茶が好きな人が多いです。保育士は女性が多いですから、きっと喜ばれるはずです。特にいろいろと変わった紅茶などがあれば、なおさらいいでしょう。
使いやすいティーパックになっているものなら、仕事のちょっとした合間や休みの日などに気軽に飲めるので人気です。
お礼の品はあまり高価すぎると、相手に逆に気を使わせてしまうものですから、こういった手軽なものでおしゃれなものがベストでしょう。
【お礼の品6】コーヒーセット
保育士はまだまだ女性が多い職場ではありますが、徐々に男性保育士も増えてきています。また保育園には男性園長もいるでしょう。
女性同士なら、どんなものを贈れば喜ばれるかわかりますが、男性へのプレゼントとなれば何がいいのか悩むものです。
女性は紅茶が好きな人が多いですが、男性は紅茶よりもおいしいコーヒーを好む傾向にあります。そのため、男性保育士や男性スタッフにはコーヒーセットを贈るのがおすすめです。コーヒーなら世代を問わずに人気なのでいいでしょう。
【お礼の品7】なかなか手に入らない・少し高級なお菓子
お世話になった先生方へのお礼の品はちょっとこだわりたい、という人もいるでしょう。特に、あまり人数が多くない保育園だと、ひとり一人に贈るプレゼントの値段もちょっと高くなるものです。
お礼の品にはお菓子が無難ですが、そういった時にはなかなか手に入らないちょっと高級なお菓子がおすすめです。
お礼の品をもらって文句を言う人はほとんどいませんが、どこにでもあるお菓子だとあまり喜ばれないこともあります。ですが、なかなか手に入らないようなお菓子であれば、もらった人も間違いなく嬉しいはずです。
【お礼の品8】入浴剤
女性保育士に贈るお礼の品としておすすめなのが入浴剤です。今はとても良い香りのする入浴剤やリラックスできる入浴剤、かわいい入浴剤などいろいろあります。
入浴剤は高いものではないですが、なかなか自分のためには買わないものです。ですので、お礼の品としてもらうと非常に喜ばれるでしょう。消耗品でもあるので、いくつあっても困るものでもありません。
しかも、入浴剤は疲れを癒す効果もあるでしょうから、疲れている保育士にとってはその気持ちが嬉しいはずです。
【お礼の品9】花束
なんとなく花束は退職していく保育士に贈るものというイメージがありますが、お礼の品として贈るのも悪くありません。多くの女性は花が好きですし、部屋に花があると気持ちが安らいだりするものです。
保育士の仕事は非常にハードですし、精神的にも疲れ切ってしまうものです。そんな時に花があったら、幸せな気持ちになるでしょう。
かといって、自分で自分のために花を買うことは少ないでしょうから、お礼の品としてもらうと嬉しいものです。
【お礼の品10】ペンなどの実用的なもの
お礼の品としては、お菓子など手軽なものがおすすめですが、何か形に残るものにしたいという人もいるでしょう。そんな方は、ペンなどの実用的なものを贈るのもおすすめです。
保育士はいろいろな書類を記入する仕事がありますので、ペンなどは必ず使います。基本的にはなんでもいいのでしょうが、やはりちょっとおしゃれなボールペンなどを贈ればきっと喜んで使ってもらえるはずです。
ペンなどを使っている時に自分のことをちょっと思い出してもらえるのもいいでしょう。
退職時に注意したいお礼の品(プレゼント)を渡すと『3つの注意点』
退職時にお世話になった先生方にお礼の品を贈る場合、注意しなければいけないポイントが3つあります。
【注意点1】退職のお礼の品(プレゼント)を渡すタイミングは勤務最終日
退職のお礼の品を渡す時の注意点としては、プレゼントを渡すタイミングです。なんとなく退職日に渡すのがいいと思われますが、有給休暇を消化することを考えるなら、厳密にいえば勤務最終日がいいでしょう。
また、勤務最終日といっても、たいていは園児を預かっている日でしょうから、なかなか渡すタイミングを逸してしまうものです。ただ、おそらく園側で最後の挨拶をする機会を作ってもらえるでしょうから、そこで渡すのがベスト。
機会を作ってもらえられなかったらどうしたらいいかな?
事前に最後に挨拶がしたいのでちょっとだけ時間を作ってくれませんか、と事前に伝えておくといいでしょう。
事前に言ったとしてもすべての保育士にというのは難しい場合もあるがな。
【注意点2】特にお世話になった方には手紙を添えよう
お礼の品はもらってうれしいものではありますが、それよりも一番嬉しいのは感謝の気持ちを綴った手紙です。お礼の品も心を込めて選んでいるでしょうが、やはり言葉にすることでもらったほうはより嬉しいでしょう。
本来なら、先生方全員にひとり一人手紙を渡せばいいのでしょうが、規模が大きい保育園だとなかなか全員分は難しいものです。
そんな時には、特にお世話になった園長や主任、お世話になった保育士にだけでいいので手紙を添えるといいでしょう。
【注意点3】お菓子を選ぶときは要注意
お礼の品として無難なのがお菓子です。金額的にも無理のない範囲ですし、もらった側も気を遣うものでもありません。ただ、お菓子を選ぶ時にはちょっと注意が必要です。
生菓子だと食べられなくなってしまうケースもあります。ですので、やはり日持ちするクッキーなどがベストでしょう。
まとめ
保育士が退職する際にお礼の品が必ず必要というわけではありません。あくまで感謝の気持ちですから、そのお礼の品も特にこだわる必要もないでしょう。
ですが、もしお世話になった方に何か贈りたいのであれば、やはり喜ばれるものが望ましいです。
保育園の規模や保育士のタイプによってもベストな贈り物は違ってきますので、必ずしもここで紹介した10品がいいとは限りません。ですが、それでも失敗しないものではあるので、参考にしてみるといいでしょう。