【見本あり】保育士の転職での応募封筒と添え状の書き方と注意点！

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応募封筒の選び方と書き方

履歴書や職務経歴書を送るのに柄付きの封筒を使うのは絶対にNGです。履歴書や職務経歴書は選考書類として大切な書類ですから、まずは社会人としてのマナーを守って送りたいところです。

それでは保育士として採用されるために重要な応募封筒の選び方や書き方から見ていきましょう。

封筒の選び方

履歴書や職務経歴書を入れる封筒は、必ず白か茶色のものを選んでください。そしてそれらの応募書類を入れる際には、履歴書であれば写真がついている方を表面にして入れるようにしましょう。間違っても写真が下向きになるように入れてはいけません。

また、履歴書の折り目はあまりつかない方が綺麗に見えるので、出来ればA4サイズの封筒を選んだ方が得策です。

A4サイズの封筒は少し値段が高いですし、郵便料金も少し高くなってしまいますが、料金をケチったがために不採用になってしまっては元も子もないので、履歴書や職務経歴書を綺麗な状態で送るためにはA4サイズの封筒を選んでください。

封筒の書き方

応募書類を入れる封筒は縦書きを選ぶことが一般的です。宛名は○○保育園だけでなく、「○○法人△△保育園」や「○○法人□□福祉会△△保育園」などのように正式名称を記入し、「○○部御中」や「採用ご担当者様」という風に宛名を書きましょう。

もし採用担当者の名前がわかっているのであれば、その人のお名前を記入するようにしてください。その人に例えば「主任」などのように肩書きがあれば、名前の右上に記入するようにしましょう。

さらに封筒の表には赤字で「履歴書在中」や「応募書類在中」と記入してください。保育園としては日々多くの書類が届いていることが多いので、封筒を開ける前に中に何が入っているかがわかった方が日々の業務に支障をきたさないのでおすすめです。

郵送する場合「添え状」の書き方

郵送で履歴書や職務経歴書を送る場合は、必ず添え状をつけるようにしてください。添え状をつけずに、履歴書だけを送付したら、それはとても失礼な印象を与えてしまいます。

添え状は社会人としての常識があるかどうかを判断される重要な項目となります。特に保育園のような儀礼を重んじる風潮の強い職場であれば、尚更添え状はつけた方が良いでしょう。

添え状の見本

保育士に応募する際に添え状は必須ということはわかったとしても、それではどのような体裁にしたら良いか迷ってしまうのではないでしょうか。そこで下記のように見本をご紹介しますので、参考にしてみてください。

このような添え状の見本はウェブから簡単にダウンロード出来ますから、それらを利用して作成すれば失敗がないでしょう。

郵送する際のマナー

前述しましたが、「履歴書と職務経歴書を送ってください」と言われたからと言って、添え状を送らないのは相手に対してとても失礼にあたりますので、絶対にNGです。

添え状を送ることで、社会人としての常識があると判断してもらえますから、添え状だからと言って気を抜かず、きちんと作成するようにしてください。

沢山の保育園に送るからと言って、前に作成した宛名や日付が残ったままになっていたら大変ですから、必ず添え状を送る前には内容をチェックするようにしましょう。

もちろん、履歴書や職務経歴書の方が、添え状より何倍も重要な選考資料となりますから、こちらも必ず作成後は誤字脱字がないかどうかを必ずチェックするようにしてください。

直接手渡しする際のマナー

履歴書や職務経歴書を手渡しする際に、封筒に入れて渡した方が良いかどうか迷うところでしょう。封筒に入れた方が礼儀正しいイメージになりそうですが、これは形式的なものなので、封筒に入れるのが必須とは言えません。

それよりも履歴書や職務経歴書を改める方からしてみれば、封筒に入れるよりもクリアファイルに入れて渡した方がとてもスマートな印象になりますし、渡される方にしても面倒にならないのでおすすめです。

面接時に渡すときの注意点

履歴書と職務経歴書を封筒に入れて渡す必要なないと前述しましたが、もし封筒に入れて渡すのであれば、宛名を記入する必要はありません。

しかし封筒の表面に赤字で「履歴書在中」「応募書類在中」と記入した方がベターです。また、封筒の表面を上にして、両手で採用担当者に渡すようにしてください。

自分という人間を判断してもらう重要な書類ですから、採用担当者に手渡しする際には「応募書類をお持ちしました。どうぞご確認よろしくお願いいたします。」など一言添えて、軽く会釈をするようにしましょう。

採用担当側は忙しい日常業務の合間に自分との時間を作ってくれているわけですから、その貴重な時間に感謝しつつ、応募書類を手渡しするようにしましょう。

保育士として働くことになれば、同僚だけでなく、多くの保護者と接することになります。

たかが履歴書、たかが職務経歴書と思う人もいるかもしれませんが、書類の内容だけでなく、手渡しする態度などから、応募者の社会人としてのマナーをきちんとチェックされています。

雨に濡れないように注意

応募書類を手渡しする時に雨が降っていたら、大切な書類が台無しになってしまうかもしれません。そこでおすすめするのがクリアファイルの利用です。封筒に応募書類を入れる場合も、最後にクリアファイルに入れるようにしてください。

そうすれば、応募書類が雨に濡れないばかりか、折り目がつきにくくなるのでおすすめです。使用するクリアファイルは透明のものにして、間違ってもどこかの会社のロゴなどの記載がないものを選びましょう。

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まとめ

保育士として働くチャンスを掴むためには、応募書類をきちんと揃えることが必須です。たかが添え状、たかが履歴書なんて思うかもしれませんが、応募書類の段階で、応募者のマナーが見られています。

だからと言って萎縮する必要はなく、マナーをきちんと押さえた上で、自信を持って応募書類を用意して、ピカピカ光った保育士になってください。