意外と知らない!髪色で失敗しない保育士転職ガイド【面接&入園時】
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人は見た目が9割とはよく言ったもので、一般的には相手をどういう人間か判断する際はまず外見から入ります。友達としての関係やその後何度も顔を合わせる関係であれば、話している間に印象が変わることもあるでしょう。
しかし面接ではそうはいきません。どのような見た目で面接に行くかで、その合否が変わるといっても過言ではないのです。
ここでは近年人気の保育士転職をする方のために、どのような髪の色で面接に向かえばよいのか紹介します。
髪色はどこまで染めてOKなの?派手な色は避けるべき
髪の色は相手に与える外見の印象の中でも、かなり大きいインパクトを持ちます。では毛髪の色はどこまでの色であれば許容されるのでしょうか?
例えば会社員などであれば、極端に派手な髪色は控える必要があります。もちろん保育士も同じように髪色を明るくすることは避けるべきなので、以下のような髪色は基本的に許可されません。
- 赤や青などの原色
- 金や銀などをイメージさせる派手な色
- 下品に見える明るい茶系の色
他にも紫やピンクなど様々なカラーリングがありますが、避けた方が良い色はだいたい予想が出来るでしょう。では無難で保育士でも許可されるカラーには、どのようなものがあるのでしょうか?
- ナチュラルブラウン
- 濃い色のブラウン
確かに若い年代の方からすると、髪色が明るい色でも違和感はないでしょう。しかし子供を預ける保護者の立場から見るとどうでしょうか?
保護者の中にはいかに若い世代と言えども、過度に派手なカラーリングに対して不安を覚える方が必ず一定数います。
どういった髪色がいいのかどういうふうに判断したらいいかな?
どういった髪色が保育士として許されるのかを考えてみる時には、一度子供を預ける保護者の立場に立つ必要があるでしょう。
保育士転職で失敗しない髪色(面接時)
保育士転職を考えると、面接は避けては通れない道です。面接においては見た目が合否を分ける重要な要素ですが、面接時にはどの様な髪の色でのぞめば良いのでしょうか?
続いては保育士に転職する際、面接で許容される髪の色は、どの程度のものなのか見ていきます。
黒髪が無難だが落ち着いた茶色ならギリOK
面接時には、その人が保育士に適しているか否かを重点的に見られます。小さい子供や保護者と接する保育士には、派手な髪形やカラーリングは好ましくありません。
では保育士転職時の面接には、具体的にどのような髪色が好ましいのでしょうか?面接や通常の勤務を問わず、最も良いとされるのは色を入れていない黒髪です。
次点で許容範囲なのは、落ち着いた色の茶髪です。茶髪でも明るい色はあまり好ましくなく、自然な感じで仕上がっているものならば問題ないでしょう。
茶髪でも落ち着いた色なら大丈夫なんだね。
茶髪でもぎりぎりOKというだけで、基本的には黒髪が面接時の常識だぞ。
保育士に限って、面接時に黒髪でなければならないわけではありません。一般的な常識となっているため、茶髪で行くのはできる限り控えましょう。
保育士転職で失敗しない髪色(入園時)
保育士転職において、面接が通ったからと言って油断してはいけません。問題は保育士になって入園が決定した後です。
続いては実際に保育士として保育園に入園できた後に、今度はどのような髪色にすればよいのか、また面接時と違いはあるのかについて見ていきます。
髪色(清潔感のある色を意識する)
確かに保育士が髪を染めてはいけないという風潮は、一昔前の事ではあります。最近では保護者の中にも髪を染めている方や、昔染めていた方が多くなってきているからです。
しかし何度も述べてきたように、派手な髪色に抵抗のある保護者の方もいるのが事実です。言ってしまえば保育園での仕事も客商売なので、保育士の姿勢や外見は保育園全体の評判に関わります。
ただし絶対に髪を染めてはいけない訳ではありません。保育士として働く上で必要なのは、何よりも外見の清潔感です。なので髪色も染めたいのであれば、清潔感のある色に限定するようにしましょう。
髪色で子供に影響するわけでもないのに、清潔感のある色に限定しないといけないんだね。
奇抜な髪色でも直接的に園児に影響を与えることはもちろんありませんが、保護者だけでなく同業者からの信頼のためにも気を使うことが大切です。
髪型・前髪
保育士としての髪型には、あまり制限はありません。しかし保育士としての業務を考えると、やはり仕事の邪魔にならない程度の髪型が良いでしょう。
保育士は子供と接する職業のため、あまり長髪だと運動の邪魔になってしまったり、時には子供に引っ張られてしまうこともあります。具体的には以下のような対処が必要です。
- ロングヘアにはヘアゴムで後ろを高い位置に縛っておく
- 前髪が長いなら目にかぶらないようにヘアピンで留める
急に髪色を元に戻す方法
もともと就職前は髪色にあまり頓着せず、かなり奇抜な色や派手なカラーリングにしていた方は、面接や入園までに髪色を戻しておく必要があります。
では急いで髪色を元の黒髪に戻すには、いったいどのような手段をとれば良いのでしょうか?
市販の黒染め・美容院で黒染め
髪色を黒にする時間が本当に無いのであれば、コンビニや薬局など市販に売っている黒染めを使いましょう。髪色戻しは最も一般的で、価格も安価に抑えられます。しかしこの方法では髪を痛める恐れがあります。
髪にダメージをあまり残さないようにするには、美容院で髪色を調整してもらうのが一番です。目立ちにくい茶髪など細かい色の調整もできますが、色を染め直すのに少し高い費用が掛かります。
以上をまとめると次のようになります。
- 市販の黒染めは安いが髪へのダメージが大きい
- 美容院で髪色を調整すると手軽で髪にも優しいが少し高価
最悪は黒染めスプレーを使う
もしも明日、突然保育園に行かなくてはならないといった時に、最終手段として使うのが黒染めスプレーです。市販にも売っているところがあり、スプレーするだけで簡単に毛髪の表面を黒く変えることが可能です。
しかし簡単であるがゆえに美容院や黒染めとは異なり、仕上がりが不自然に見えてしまうといったデメリットもあります。
応募前に園見学でチェック
保育士の転職で一番迷うのが、どのような髪型や髪のカラーリングで行けばよいのかという点です。なぜなら許容範囲内となる髪色や髪型には、これはOKでこれはNGといった明確なラインが無いからです。
こういった線引きを事前に知っておかなければ、実際に入園した後に後悔することになるでしょう。
ではそういった曖昧なラインを、どのようにして見分ければ良いのでしょうか?続いてはそうしたラインを見分ける方法を紹介していきます。
職員の髪色もチェック
保育園で保育士として働く前に、一度職員の髪の色をチェックしておくとよいでしょう。これは保育園に転職を応募する前でも、確認する意志があれば不可能ではありません。
例えば一度下見に行ってみるのも良いですし、最近ではインターネット上に写真が掲載されているのも珍しくなく、意外と簡単に情報は手に入ります。
そこであらかじめ志望先の保育園に努める保育士の髪色を調べておけば、職場の雰囲気と共に許容される髪色が、どの程度のラインか知ることができます。
髪色自由な園の求人は転職サイト活用でわかる
人によっては自由な髪型や髪色にできないことに、大きな不満やストレスを感じるでしょう。そうならないためには、あらかじめ外見や身だしなみのルールが厳しい保育園を、働き先の候補から外しておかなければなりません。
ではどのようにして応募前から、ルールの厳しい保育園を知ることができるのでしょうか?それは転職サイトを使えば簡単に分かります。
髪色や髪型、服装などの業務上の外見に関しては、転職サイトの求人情報に記載されている保育園がほとんどです。
髪色が自由な保育園なんてあるの?
もちろん中には規則が厳しいところもある一方で、比較的髪色が自由になっている保育園もあります。
普通に保育士としての働き先を探すよりも、転職サイトを使えば簡単に条件を検索した上で、自分が納得できるまで細かく転職先を選べます。
せっかく保育士としての資格を持っていても、それを十分に活かせないのはもったいないことです。転職サイトで髪色の自由な保育園を探して、自分の納得できる働き先を見つけましょう。
まとめ
保育士に転職する際に大切なのは、身だしなみなどの外見です。面接時には外見がまず重視されますが、中でも重要なのが髪の色です。髪色は相手に与える印象の中でも、大きなインパクトを持っています。
面接時には常識的に黒髪が普通ですが、入園した後は自分の個性として髪の色を染めたいと考える方もいるでしょう。しかし困ったことに保育士という職業において、どのような髪色でなければならないといった明確な決まりはありません。
そのため保育園を志望する前にまずは、転職先の保育園を転職サイトで調べておく必要があります。転職サイトには髪色自由な保育園かどうかと言った情報が載っているため、あらかじめ規則の厳しい保育園は候補から外せます。
迷っている方は是非、転職サイトを活用してみましょう。