【STEP3】給料?人間関係?希望の求人探し《保育士転職成功ガイド》
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求人を探す時、なんとなく目についた良さげなものを選び取るだけではもったいないです。園に応募してからのことを想像してみましょう。
履歴書を作成したり、面接に出かけたりと内定にいたるまで手間ひまかかります。何より転職後、どんな気持ちで働いているかを思い描くと、求人選びの重要さをひしひし感じるはず。
せっかくどれでも選べるので、こだわりにこだわりましょう。ここでは求人の探し方や選び方について紹介します。
【保育士転職まるわかりガイド!!】 6ステップで希望の転職成功へ |
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手順 | 内容 | 現在地 |
STEP1 | 転職する?しない? | |
STEP2 | 転職活動を始める | |
STEP3 | 希望の条件・求人を探す | ←今ココ |
STEP4 | 履歴書・職務経歴書作成 | |
STEP5 | 面接対策をする | |
STEP6 | 内定・今の園を退職・入社 |
わがままに理想の条件を洗い出してみよう
まずは理想の求人ってどんなものかな?と考えることから始めましょう。
【不満】
そもそも転職を考えたのは退職する園で何かしら不満があるからです。理想の求人を考えるにあたって、まずはその不満をあげてみましょう。
- お給料が安い
- 残業が多い
- 職場の居心地悪い
このようにざっくりでもいいですが、なるべくこと細かに不満点を吐き出していきましょう。ボーナスが少ないとか、通勤に一時間以上かかってしんどいとか。
【希望】
次に、洗い出した不満をどう改善したいかを考えてみましょう。
この時、現実的かどうかを気にする必要はありませんが、具体的にイメージしましょう。例えば「給与を24、5万くらい欲しい」という感じです。
そのほか不満ある今の職場とは別に「こんな希望が叶ったら嬉しいなあ」という条件も併せて考えてみましょう。
(出典:マイナビ保育士「こだわり条件」)
どんな希望条件があるのかうまく思いつかない方は保育士専用サイトの検索項目を参考にするといいでしょう。
【こだわり】
いろいろ出した希望条件のなかから、特にこだわりたいものをいくつかピックアップしてみましょう。
この作業はすごく大事。この先、本格的に求人を探して応募をするうち、思い通りにいかないことも出てくるかもしれません。
そんな時、気持ちが弱くなって希望条件を次から次に妥協、気づけば「退職する職場と何ら変わりない求人に応募してしまった!」となってしまうこともあります。
進路の軸がぶれないように何が何でも譲れない希望条件を作っておきましょう。
【気になる】理想はあくまで理想になってしまわない?
今の自分を考えたら、結局、理想は理想で終わってしまう気がする…。
確かに、個人の理想条件によってはそのすべてを満たした完璧な求人を見つけるのは難しい場合もあります。
しかし給与アップなど、自分が予想しているよりもはるかに実現可能な希望条件はたくさんあります。
【気になる】人間関係の解消できる求人なんて探せるの?
人間関係に不満があって辞めたから今度の職場ではそうなりたくない。
でも、そんな求人をどうやって探せるの?そもそも希望条件が「人間関係がよさそうな職場」というのはおかしい?
「人間関係」を重視した求人探しは可能です。ふつう求人情報を見ただけでは現場の様子まで分かりません。しかし転職サイトに頼めばそれを知ることができます。
おすすめのは人間関係に特化した転職サイト『保育エイド』。このサイトでは園をリサーチし、人間関係が良好な求人だけを紹介しています。
求人の探し方
保育士さんの転職の場合、もっともポピュラーな求人の探し方は「保育士専用転職サイト」を使うことです。
保育士専用転職サイトとは文字通り、保育士(幼稚園教諭)の求人だけが集められたサイトです。これには2種類あります。
ひとつは自分だけで求人検索するタイプ、もうひとつは転職エージェント(コンサルタント)と呼ばれる転職のプロフェッショナルにお手伝いをしてもらうタイプ。
大半のサイトでは転職サポートスタッフが一緒に転職活動を進めてくれるサービスを提供しています。こちらのタイプの方がお好みの求人が見つかりやすく採用率も高いため、人気です。
- ヒアリング:理想の職場を相談できる(電話or直接面談)
- 求人紹介:希望条件にマッチした求人を紹介してもらえる(複数の求人)
- 面接:面接日程を調整してもらえる
- 条件交渉:給与や勤務時間など園と交渉してもらえる
このほか履歴書添削などのサービスも受けられます。それらすべてを無料で利用できます。
ちなみに、新しい職場への入職予定が半年や一年先でも使うことができますし、とりあえず相談するだけでも利用できます。
非公開求人でレアな求人を紹介してもらおう
非公開求人とは転職エージェントを使う方だけが紹介してもらえる求人のことです。
その反対に、自分だけで検索できる求人のことを公開求人といいます。ネット上で誰もが目にしている求人のことです。
転職エージェント型のサイトには公開・非公開どちらの求人もありますが、どのサイトも全体の80~90%は非公開求人です。
そのため、例えばあるサイトに登録する前、サイト内で求人検索をしてみた時に「理想の求人がなさそう」と思っても、実際のところは違うことも多々あります。
サポートスタッフに「こんな職場がいい!」と希望すると、数多くある非公開求人のなかからぴったりマッチした職場を探してくれます。本文はじめの方で理想の条件は実現するという話をしましたが、こういう事情があるからです。
問題はどの保育士専用サイトを使うか?2つのポイントで見極めよう
保育士専用サイトによって特徴が違いますので、自分の状況に合ったサイトを知っておく必要があります。
サイト選びの際、まずはこの2つのポイントで考えてみるといいでしょう。
【ポイント1】強い地域
サイトを見ると「1万件の求人があります」といった言葉が目に入ることもありますが、多いなと思ってすぐに登録すると失敗することがあります。
例えばですが「1万件の求人があるのに、自分の県にはほとんどない!」といったことも。お住いの地域の求人事情をある程度調べてみる、あるいはサイトに相談して聞いてみることをおすすめします。
【ポイント2】アピールしているサービス
独自のサービスを持った転職サイトはほとんどありません。先に紹介した人間関係特化型の『保育エイド』などは珍しいと言えます。
それでも、サイトごとでアピールポイントは持っているようです。例えば次のような感じです。
転職サイトは個人の状況によって役立つかどうかが違ってきます。世間的な評判よりも、あなたの求めに応えてくれそうなサイトを探しましょう。
有名サイトの詳しい情報を知りたい方は当サイトでも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ひとりで転職活動しようと考えている方へ
もし保育士転職サイトを使わない場合、「高給料の求人」「労働条件の良い求人」「人間関係で悩まされない求人」など、多くの保育士が希望するような求人をたった一人で探さなくてはいけません。
時間をかけて見つけたとして、はたしてそんな好条件の園に採用されるでしょうか…。正直、確率はかなり低いでしょう。
転職エージェントを利用するだけで、あなたが本当に希望する園が見つかる可能性がグンと上がり、採用も手助けしてくれます。
転職サイトにあるすべてのサービスは無料です。これを読んだらまず登録してください。そうすれば、自力での転職活動がどれほど損するところだったか実感するはずです。
まとめ
求人を探す前、まずは理想の職場についてじっくり考えてみましょう。
その時、現実的かどうかに気を回す必要はありません。保育士専用サイトを使えば希望条件通りの求人が見つかりやすいので、自分なりのこだわりを作っておきましょう。
その後どのサイトを使うかを決めますが、それぞれの特徴から自分に最適なサイトを選びましょう。
【保育士転職まるわかりガイド!!】 6ステップで希望の転職成功へ |
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手順 | 内容 | 現在地 |
STEP1 | 転職する?しない? | |
STEP2 | 転職活動を始める | |
STEP3 | 希望の条件・求人を探す | ←今ココ |
STEP4 | 履歴書・職務経歴書作成 | |
STEP5 | 面接対策をする | |
STEP6 | 内定・今の園を退職・入社 |