面接前にチェック!保育士転職の面接で必要な持ち物&注意すべき服装
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希望の保育園で働けるかどうかの最終関門と言えるのが面接です。面接ではどんなことを聞かれるのか、しっかりと受け答えができるのか、不安になることはいっぱいでしょう。
ですが面接はその受け答えだけが重要なわけではではありません。身だしなみもしっかりチェックされますし、万が一に備えた準備も必要です。
ここでは保育士の面接を受ける際に必要な持ち物と注意すべき服装をまとめています。面接では第一印象も大事ですからそこをチェックしておくことが大事です。
保育士転職の面接に必要な持ち物『5選』
保育士転職の面接に行く際には、忘れ物がないように持ち物をチェックしましょう。面接に行く場合に最低限必要な持ち物としては以下のものがあります。
【持ち物1】履歴書
履歴書は手書きで丁寧に記入するのが基本です。字があまり上手じゃない人でも、誤字・脱字がなく丁寧に書かれていれば基本的にOKです。逆に乱雑に書かれていると、落ち着きのない性格なのでは、それほど本気じゃないのかなと思われてしまいます。
また、志望動機もしっかりと自分の思いを書くことで熱意が担当者に伝わります。そして大切なのは持っていく場合には履歴書をそのまま持っていくのではなく、折りたたまずにA4サイズの白封筒に入れて提出するのが基本です。
封筒の表面には赤のボールペンで履歴書在中と記載し、裏面には自分の住所と氏名、そして提出する日を記載します。
面接官に渡す時の注意点とかある?
当日面接官に渡す時には、封筒から出して封筒の上に重ねるようにして提出しましょう。
【持ち物2】職務経歴書
職務経歴書も履歴書同様、手書きで書くのが望ましいです。ただ内容的にはどこの保育園でどれくらいの期間働いてきたのかだけじゃなく、どれくらいの年齢の園児を担当してきたのか、どういったことができるのかという点です。
保育園では基本的に0歳児から小学校入学前まで受け入れ可能であり、年齢によって仕事の内容が異なります。ですので、保育園で働いたとしても経験値は大きく異なるでしょう。
また職務経歴書を提出する場合にも、折りたたまずにA4サイズの白い封筒に入れて提出します。履歴書もそうですが職務経歴書も誤字・脱字がないように、何度も見直ししましょう。
【持ち物3】印鑑・筆記用具
面接だけとはいっても、何があってもいいように筆記用具も準備しておきましょう。もちろん、筆記用具を忘れても保育園側にはあるものですから、借りることはできます。ですが持参することで用意周到な人、といいイメージを相手に与えることができます。
実際に面接時にはいろいろと保育園でのことや今後のことについて説明されることがあります。それをしっかりとメモしておくことで後々トラブルは避けられるでしょう。また保育園によっては印鑑を持参するように言われることがあります。
印鑑を持っていく場合には、シャチハタはダメです。最低限認印を持っていく必要があります。また保育園側に持参を言われなかったとしても、印鑑は荷物になるものではありませんから、何があってもいいように持参したほうが安心です。
【持ち物4】身だしなみを整えるもの
面接は少しでも面接官の印象を良くしなければいけません。もちろん家を出る時には身だしなみはしっかり整えるでしょうが、面接会場に行くまでに少なからず乱れてしまうことも考えられます。例えば女性なら以下のようなものを準備するといいでしょう。
- ヘアブラシ
- エチケットブラシ
- 手鏡
- ハンカチ
- ティッシュ
- 靴磨き
- 予備のストッキング
これ以外にも個人的に身だしなみを整える物が必要な場合は持っていきましょう。出先では何が起こるか分かりませんから、もし天気が雨模様の場合には折り畳み傘などもあると、身だしなみが乱れるのをある程度防げます。
身だしなみは礼儀でもありますし、乱れることを想定してしっかり準備しておけば、いろいろなことに気遣いができる人と好印象も残せます。
【持ち物5】必須ではないが持って行くと便利なもの
面接はその保育園で働けるかどうかの最終審査です。そのため必須ではないものの、万が一に備えて持っていくと安心なものや便利なものもあります。可能であれば以下のようなものを持っていくといいでしょう。
スマートフォン | 非常時の連絡、空き時間にニュースのチェック |
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折り畳み傘 | 雨対策 |
ソーイングセット | 衣服のほころびが発見した時に対処 |
スリッパや上履き | 保育園で履く |
財布 | 万が一に備えてお金も準備 |
制汗シートやスプレー | 汗を整える |
エコバック | 何か渡された時のため |
常備薬や絆創膏 | 体調不良時やケガをした時のため |
保育士証の写し | 提示を求められた時のため |
この他にも、自分でいろいろ想定して必要と感じたものは持っていきましょう。ただし大きな荷物にならないよう制限は必要です。
保育士の面接時に服装で気を付けるポイント
保育士の面接では髪型やアクセサリー、メイクも重要なポイントになりますが、服装にも十分気を付けなければいけません。服装次第で面接官が抱く第一印象が変わってくるからです。保育園とはいえ面接ですから、それにふさわしい服装にしましょう。
【スーツ】面接を行う場合
保育園の面接に限らず、面接は一般的にスーツを着用することが多いです。もし面接時の服装の指定がなかった場合には、スーツで行けば間違いありません。
女性保育士が面接を受ける場合のおすすめの服装は以下の通りです。
襟が付いたブラウス | 白またはパステルカラーでシンプルなもの |
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スカートorパンツ | スカートは椅子に座った時に短くなりすぎない丈のもの、色は黒やグレーなど落ち着いた色 |
ストッキング | 肌色もしくはそれに近い色 |
靴下 | 白またはパステルカラーでシンプルなもの |
靴 | スーツに似合うシンプルなパンプスかフラットシューズ |
【私服】面接を行う場合
保育園によっては、面接はスーツではなく動きやすい服装でお越しくださいと言われることもあります。そういわれてもスーツで行くのが礼儀と思う人もいますが、保育園の場合はそうとは限りません。
保育園によっては面接時に実技が含まれている場合もあるからです。とはいえそれでも面接ですから、Tシャツにハーフパンツ、もしくはジャージといったあまりにもラフすぎる服装は避けましょう。
そんな時には、スーツではなくあくまで動きやすい服装で、ある程度の礼儀をわきまえたポロシャツにチノパンといった服装が望ましいです。さらにそこにカーディガンなどを羽織るようにすればいいです。また運動するときに備えてジャージを準備しておくのもいいでしょう。
まとめ
保育士の面接では、単純にこれまでの経歴や意気込みだけでなく、社会人としての常識や礼儀が備わっているのかもチェックポイントになっています。
そのため、忘れ物をするのは絶対ダメですし、言われていないものでも万が一に備えて準備する必要もあります。
また服装でも印象が大きく変わってきますから、面接にふさわしい服装で面接を受けましょう。こういった持ち物や服装の準備はその日ではなく、前もって準備して服装も実際に着てチェックしておきましょう。