保育士の面接は身だしなみに要注意!服装はどんな格好がいい?
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保育士の転職というと、どこも人手不足という状況もあって一般的な会社員ほど厳しいというわけではありません。
また、仕事着も子どもと遊ぶことから堅苦しいものではなく、非常にラフというケースがほとんどです。
でも、そうなると、面接を受ける際にはどのような服装で行けばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
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保育士の面接は「スーツ」か「私服」どちらがいい?スーツを着ていけば問題なし
保育士の面接でも、私服などではなく基本的にはスーツを着ていけば間違いありません。
上はジャケットにブラウス、下はパンツかスカート、足元はパンプスというスタイルが望ましいといえるでしょう。カラーも、黒または濃いグレーという方が落ち着いていて無難です。
短い時間内で自分をアピールしなければならないのが面接ですし、特に第一印象は合否に大きく左右するといわれています。そして、その第一印象に作用するのが服装や身だしなみです。
保育士であれば、清潔感のある服装というのが非常に重要な意味を持ってくるといってよいでしょう。
ヘアスタイルは、ロングであればやや低めの位置に束ね、おじぎをしても顔にかからないようにヘアピンを使用しておくのが理想です。
髪留めなどのアクセサリーも華美なものは避けてやや地味目にし、カラーリングなども常識の範囲内でおさめておきたいものです。
パンツとスカートならどちらがいい?どちらでも問題ない
スーツはパンツにしようかスカートにしようかで迷うかもしれませんが、面接で特にどちらの方が良いということはありません。
ただし、スカートであれば、座った時に膝が出過ぎない丈なのかあらかじめ確認しておく必要があります。
立った状態ならちょうど膝にかかるくらいで、座った時には膝上から10センチ以内というのを目安にするとよいでしょう。
ブラウスはシンプルなものがいい
ブラウスのカラーは白か基本ですが、ブルーやピンクなどの淡いパステルカラーにしても問題はありません。デザインはシンプルなものがベストなので、フリルなどは最小限なものを選びましょう。
また、事前にチェックしておきたいのが胸元の開き具合です。適度な開き具合であれば問題ありませんが、おじぎをした時に中が見えてしまわないものでなければいけません。
ストッキングは肌の色に近いものを選ぶ
ストッキングは肌の色に近いものが良いです。また、ストッキングはすぐに伝線してしまうものなので、念のために替えも用意しておきましょう。
面接直前に気付いてもすぐ履き替えられるように、間に挟まっている台紙などはあらかじめ取っておくと安心です。
あわてて台紙を取ったりすれば、台紙や爪で引っ掛けて再度伝線してしまうなどということもあります。
靴は高すぎないパンプスが良い!
靴は、3~5センチ程度の高すぎないヒールのパンプスで、デザインもシンプルなものを選びましょう。カラーもスーツの色と合わせて黒や茶系など無難なものを選んでおきます。
また、保育園で面接を受ける際には靴を履き替えなければならないパターンがよく見られます。そのため、上靴を持参した方が良いかあらかじめ確認しておくとスムーズです。
もしも必要な場合、前の職場で履いていた上靴の汚れが目立つのなら、スリッパなどを持参した方が印象が良くなります。
もちろん、パンプスが汚れているのもNGなので、きちんと磨いて清潔感あふれるものにしておきましょう。足元くらいと油断することはできないのです。
上着はスーツと同じく無難なデザインと色
また、肌寒い時期となるとコートなどの上着を着ていくことがあります。コートは入口で脱いできちんと折りたたみ、腕にかけておきますが、面接時も手元においておくことになります。
そのため、スーツと同じく無難なカラーとデザインのものを用意しましょう。
スーツ以外で行く例外のケースも存在する
以上のように、保育士の面接も私服ではなくスーツが基本となるのですが、中には例外もあるので注意が必要です。それは、先方から「動きやすい服装で来てください」と指定があった場合です。
このような指示があった場合は面接の他に実技が行われるので、指示に沿った服装をしていかなければなりません。例えば、上はストレッチ素材のシャツなどで、下はチノパンなどが良いでしょう。
動きやすいとはいいつつも、あくまでもカジュアル過ぎない程度に留める必要がありますが、保育現場で実際に着ているものをイメージすれば間違いないはずです。
面接前にもう一度身だしなみをチェック
面接はたいていの人が緊張を強いられるシーンです。自宅を出る時にはいつも以上に忘れ物がないか確認し、アクシデントがあっても対応できるように時間には余裕を持っておきましょう。
だいたい10分前に面接会場に到着しておくのが適当です。担当者によっても考えはいろいろです。
しかし、あまり早く着きすぎても先方の仕事を妨げてしまう可能性がありますし、10分以上遅くなると自分が直前の準備をできなくなってしまいます。
もしも早く着きすぎてしまったと思ったら、先方の都合を考えて「待たせていただいてよろしいでしょうか。」といった一言を伝えておくととても良い印象を持ってもらえます。
また、万が一遅れそうなときは、遅れることがわかった時点で一報を入れるようにします。たとえ1分であっても遅れそうだと思ったら速やかに連絡を入れるのを忘れないようにしましょう。
そして、面接の直前には身だしなみの最終チェックをしておきます。
- 髪型が整っているか
- ブラウスの襟が乱れていないか
- ジャケットにフケが落ちていないか
- ストッキングが破れていないか
上記を入念にチェックします。また、緊張すると汗をかいてしまうものなので、顔がテカっていないかチェックし、必要であれば軽く化粧直しをしておきましょう。
もちろん、スマホや携帯電話の電源も忘れずオフにしておきます。これだけの直前チェックをするのですから、やはり到着は10分前が目安といえます。
心に余裕を持って準備したら、軽く深呼吸して気持ちを落ち着けてから面接に臨みましょう。
面接では第一印象が大切
いよいよ面接となりますが、前述したように第一印象が非常に大切となるのを忘れないようにします。保育士が特に第一印象を重要視されるのは、保護者をはじめとしたさまざまな人が出入りするからです。
その多くは短時間でしか会うことがありませんので、時には第一印象のみで評価されてしまうこともあるからです。
どんなに他の部分が良くても、第一印象が悪いという理由で不合格になってしまうことは十分に考えられます。そんな第一印象を語る際によく用いられるのが「メラビアンの法則」です。
この法則はアメリカUCLA大学の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱したもので、人の第一印象は3~5秒で決まり、その半分以上が視覚から得られたものだという内容です。
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
メラビアンの法則を面接に用いるとすれば、服装や身だしなみがもっとも重要な要素となり、次いで声のトーンや話すスピード、そして質疑応答や自己紹介の内容と続くことになります。
面接の準備というと、ともすれば質疑応答や自己紹介に時間が割かれるものです。しかし、非常に重要とされる第一印象を良くするのであれば、服装や身だしなみの方がはるかに大切だというわけです。
とはいえ、保育士という職業柄、他の職業よりも声のトーンをやや落とし気味にして話すスピードはゆっくりとした方がよいといった良いでしょう。その方が、小さな子どもだけではなく、保護者に対しても誠実な印象を持ってもらえるからです。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を使えば、「決断力」「柔軟性」など18種類の強みの中から、あなたの強みを5つ診断し、細かく丁寧に解説してくれます。
診断結果は8568通りで、「驚くほどよく当たる!」と評判がとても高いです。
- 自分では気づかなかった強みが発見できる
- 履歴書の作成&面接の自己PRにそのまま使える
- 職種(営業・技術職・公務員)問わずみんな利用する
「ところで、あなたの強みはなんですか?」
今この質問にすぐ答えられなかった方は「グッドポイント診断」を必ず利用してください。
まとめ
服装や身だしなみが、いかに保育士の面接時に重要なポイントになるかがわかったのではないでしょうか。やる気さえあれば見た目はどうでも良い、などというわけにはいかないのが保育士の面接なのです。
しかし、どんなに服装や身だしなみが整っていたとしても、肝心の本人が猫背だったり下ばかり向いているのであれば、第一印象が悪くなるばかりです。
活き活きとしていて仕事に前向きな意識を持っているというのは、全体から自然ににじみ出るものといっても良さそうです。背筋を伸ばし、担当者の目をしっかり見て面接に臨むことはとても大切なことです。