転職4回の経験者が語る転職不安の解消法~情報不足が不安の原因~
転職の不安は誰しもが抱くものです。不安を覚える時期、不安の種類や状況なども様々です。
- 転職しようかどうか悩んでいる時期の不安
- 選考で採用されるかどうかの不安
- 内定後から入社までの時期の不安
- 未経験の職種で働く不安
- 転職して1年後の不安
私は4回の転職を経験してようやく、現在の保険会社で腰を据えて勤めるようになりました。俗にいう営業マンとして働いていますが、以前にはまったく異なる職種や業界にも身を置いていたことがあります。
現在、天国のような最高の職場と仕事、というわけではありませんが(おそらくそんな職場や仕事はどこにも存在しません)、少なくとも「転職」という語が頭によぎることがない日々を過ごせています。
私自身、転職する度に不安はつきまといました。端的に言うと、転職の不安というのは必ず生じるものですから、異常な心理状態ではないのでまずは安心してください。
「転職に不安を覚えるから転職するのをやめる」という考え方をすれば不安はすぐさま払拭できますが、それは人生と向き合うことを放棄したのと同然です。
もちろん、絶対に転職した方がいいという話ではありません。いったん不安と向き合い、熟考してほしいという意味です。
不安自体は不健康なものでも害悪なものでもなく、むしろ、有用な感情だと言えるでしょう。不安は判断や行動を研ぎ澄ましてくれますし、一生懸命になる機会を提供してもくれます。
ただ、今抱えている不安をその輪郭も明らかにせず、ひたすら垂れ流すだけでは不安は活かされません。
転職活動の不安を上手に役立たせるにはどうすればいいのか。本文ではそのテーマを中心に転職の不安について考えてみたいと思います。
転職の不安を言葉にする
転職に対する不安を覚えている人はまず、その不安を表現してみることから始めましょう。
不安の輪郭をはっきりさせない限り、不快な感情を味わうばかりで、下手をすれば判断や行動に悪く働くかもしれません。
不安のもとにある原因を分析し、どう対処すべきかを考えることが大切です。今から流れに沿って見ていきましょう。
1.不安の原因を思いつくまま書き出す
不安の原因を考える時は頭のなかだけで完結せず、必ず文字に起こしましょう。単に頭で考えるよりも作業が一つ増えることで、考えがより深まります。
これからAさんという転職希望者を例にして見ていきましょう。Aさんは29歳、転職経験は一度あるとします。
Aさんは在職中で、上司との関係に悩んでおり、転職したいと考えるようになりました。人間関係でかなりのストレスを感じている状況ですが、どうにか耐えて働き続けることもできそうだとしましょう。
Aさんは勤務中「転職したい」と何度も頭によぎるのですが、それと同時に転職に対する漠然とした不安を感じます。
そこでAさんはその不安の原因を紙に書き出してみました。
- 自分の能力だと応募しても採用されないかも…
- 何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
- 環境をリセットできるのはいいけど、新しい職場にうまく馴染めるかな…
- 自分の望むような求人が見つからないような気がする
- 今辞めるのは逃げなんじゃないか…
このように思いつくままでもいいので、とにかく書き出してみましょう。
この書き出した原因は次のように分類することができます。
- 1,2,4,5は転職活動自体の不安
- 3は転職後の不安
例えば「今の会社に、辞めると申し出るのが怖い」とか「転職したいと妻に伝えたら、絶対に反対されるだろうな」といった原因なら転職活動の不安です。
このようにどのような原因であれ、期間という視点で分類すれば2つに分けられます。このグループ分けは、不安の分析を進めていく途中で役立ちますからやっておきましょう。
2.後悔や失敗があるのは大前提だと再認識しておく
全ての不安の原因について言えることがあります。
もう一度、Aさんの書き出したものを挙げてみます。
- 自分の能力だと応募しても採用されないかも…
- 何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
- 環境をリセットできるのはいいけど、新しい職場にうまく馴染めるかな…
- 自分の望むような求人が見つからないような気がする
- 今辞めるのは逃げなんじゃないか…
Aさんは書き出した内容の状況を想像し、うまくできるか自信がありません。
まず前提の話ですが、Aさんが転職活動に成功するか転職後にうまく馴染めるか、その結果がどうなるかは分かりません。
Aさんはどこにも採用されない可能性もありますし、人間関係のストレスで入社後1カ月も経たないうちにつぶれてしまう可能性もあります。そのまま働き続けていた方が幸せだったと後悔する可能性も十分にあります。
どのような物事であれ、失敗や後悔の可能性はあります。
転職の場合、転職の結果は人生に大きく関わることですから失敗や後悔というものに神経質になるのはよく分かります。
しかしよく考えてみれば、どのような物事でも失敗や後悔はあるのですから「今のまま働くことが失敗だった」「転職しなかったから後悔した」となる可能性もあるということです。
3.明確なビジョンづくり
転職には成功もあれば失敗もあり、現状維持にも成功もあれば失敗もあります。
何を選べばいいのか悩みどころですが、その前に「転職したあと、何をしたいのか?どうなりたいの?」を明確にしないといけません。
例えばAさんは人間関係で悩んで転職しようか考えています。
これを「どの職場だって嫌なやつがいる」と短絡的に断定してしまうのも違いますが、人間関係の悩みを解消した先、何をどうしたいのかまで考えなくてはなりません。
こういう労働環境で働きたい、こんな風に仕事がしたい、こういう人たちと働きたいなど具体的な目的を作りましょう。
それは転職したい理由がどのような事情であってもです。転職の原動力となる動機があってこそ、初めて転職すべきかどうかを冷静に検討できます。
この点があやふやなままであれば転職の動機が弱いわけですから「失敗や後悔の可能性を引き受けてまで転職するのはどうなのかな」となってしまい、結果、不安になります。
言い換えれば、不安を解消する一つの方法は明確なビジョンを作り、それに沿って転職を進めるということです。
4.だからといって転職はギャンブルではない
転職に失敗する可能性はありますが、失敗を回避し、転職成功の可能性を高める方法はあります。それによって転職の不安が解消ないし緩和できるはずです。
- 自分の能力だと応募しても採用されないかも…
- 何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
- 環境をリセットできるのはいいけど、新しい職場にうまく馴染めるかな…
- 自分の望むような求人が見つからないような気がする
- 今辞めるのは逃げなんじゃないか…
Aさんはこの5つが不安の原因だと分かりましたが、次に、この原因をどう処理すれば不安が解消されるかを考えてみましょう。
まずは転職活動自体の不安である1,2,4,5から見ていき、最後に転職後の不安の3について説明します。
1.自分の能力だと応募しても採用されないかも…
この不安を抱いているAさんはまだ転職活動を始める前ですが、これがすでに応募し何度も不採用通知を受け取って悩んでいる人であっても同じ解決策となります。
採用されるかどうかのポイントは次の2つです。
- 自分の能力に合った求人選びができているか
- 履歴書や面接でアピールできているか
今の自分では力が足りないのに、それを自覚しないまま自分に合っていない会社に応募してしまうことは珍しくありません。
まずは自己の能力をよく知り、そして企業についてよく知ることです。別な見方をすれば、将来性ややる気重視の人材を求める会社であるなら、キャリアや能力に自信がなくても採用されやすいと言えます。
選考のアピールもそうです。履歴書や面接で自分の強みをアピールするためには自己分析が必要ですし、そのアピール内容は企業の求める人物像にマッチしたものがベストですから、企業分析が必要になります。
- 自己分析と企業分析を徹底して行っておく
これをしっかりやっておくことで「自分の能力だと応募しても採用されないかも…」という不安は解消できます。
1プラス. 内定がもらえず転職できないと不安な方へ
1の不安が転職活動に苦戦していることからくる場合、先述のようなやり方で求人選び、履歴書や面接のやり方を改善する必要があります。
ただ、自分だけは改善が難しく、効率的ともいえません。今、本気で自分の抱える不安を解消したいと思うのなら、方法を選んでいる余裕はありません。
現状を打開したいと真剣に思う方は後述する「すべての不安の解消はこれをするだけ」を読んでみてください。
2.何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
これまで一度転職したAさんはすぐ辞める人間と採用担当官に思われないか心配しています。
転職経験が多い人がたくさん雇われている企業もありますから、そういった会社を探してみるというのも方法です。
また、転職が多くても、その理由を前向きに説明でき、これからあなたの会社に腰を据えて働きます、貢献できますよとアピールできれば不利を打ち消すこともできるでしょう。要は、自分の見せ方というわけです。
これもまた、企業をよく知り、自己の強みをよく知ることが鍵になります。
4.自分の望むような求人が見つからないような気がする
多くの転職希望者が、結局自分のイメージするような求人を見つけられないような気がすると思ったことがあるかもしれません。莫大な求人のなかから、自分にマッチする企業をどうやって選べばいいのか。おまけに、転職サイトやハローワークなどツールもいろんなタイプのものがあります。
この不安は簡単に解決できます。
- 自分の強みや特性、転職後のビジョンを作る
- 転職サイトを参考にして現実的な希望条件を考える
- 自分にマッチした企業とは?を具体化する
- 転職エージェントを使う
この流れで求人を探すことで、求人の出会い方が全然変わるはずです(詳しくは「【STEP3】希望の求人探し、求人情報の探し方《転職成功ガイド》」)。
結局、方法さえ間違わなければブラック企業に応募することもなければ、理想の転職と違ったものにもなりません。自分の思うように転職を実現させるためには、そのような方法を使わなければなりません。
この1から4まで実は、転職エージェントを使えば、全部自分ひとりで行う必要もなくなります。正直、手っ取り早く、気軽なので、転職活動を始める時、まずエージェントを使ってみることをおすすめします。
5.今辞めるのは逃げなんじゃないか…
Aさんの「転職活動自体の不安」の最後である5を見ていきましょう。
まず前提として「他人にどう思われるか」を気にしているだけであるなら、非生産的な不安と呼べそうなものであり、転職成功に役立ってくれる不安ではありません。
仮に自他ともに認める「逃げの転職」だったとしましょう。それでも、「仕事を辞める」や「転職する」という行動はあくまでも「選択の一つ」でしかありません。そもそも「逃げ」なんてものはないというわけです。
よりより将来を作るための転職なのですから、その目的に沿った行動をするのがベストです。ただ、先に触れたように明確なビジョンがない場合、「不満な今を回避するだけの転職」になるので、「逃げじゃないかな」と思うことになります。それが不安を生み出します。
逃げじゃないかなの不安を解消したければ、まずビジョンづくりに集中してみてください。
4.環境をリセットできるのはいいけど、新しい職場にうまく馴染めるかな…
転職後の不安である4について。
採用された後の不安を今解消できるの?と思うかもしれませんが、不安を解消、少なくとも緩和することは可能です。
- 求人探し
- 自己分析
実はこの2つが効果のある不安の解消法になります。
職場に馴染める馴染めないというのが「社風」や「職場の雰囲気」のレベルであれば、当然、求人探しの段階で、これを気にしておく必要があります。
環境が人格を規定するといったようなコトバがありますが、自分に合う人たちかどうか気になるのであれば求人探しからリサーチしておきましょう。
「次の上司とはうまくいくかな…」といった不安ですが、これは自己分析が役立ちます。
自分の強み、弱み、特性といったものに無自覚な場合、自分の行動が相手を不快にさせ、人間関係でトラブルを招いてしまうこともあります。
他人を自分の思い通りに変えることは不可能ですから、自分自身が常日頃心がけておきたいことを自覚し、行動するようにしましょう。
また、経歴を見つめ直し、仕事の姿勢、失敗した時の対応、人間関係の調整の仕方など、どんな風だったかを分析し、新しい職場で活かすようにしましょう。
そのように自分だけでやれる限りのことをしておけば、転職後の不安もいくらか緩和されるはずです。
4プラス . 内定承諾後や転職後に給与面での不安、転職後すぐ転職したいという不安
内定を承諾してから、あるいは転職してから、年収や労働条件が気になる場合、不安のタイミングは少し遅いかもしれません。
年収や業務内容については求人探しや面接時の質問で、情報を調べることができます。自分ではうまく情報収取ができないという人は、正確な企業情報を教えてくれるような方法、例えば転職エージェントを利用するなどしましょう。
きちんと情報収集したうえで「聞いていたのとは違った!」というのであれば、その会社に問題があります。
自分ひとりで不満を抱きながら働くのは自身のためにも会社のためにもなりませんから、気になることは会社に遠慮せずに相談してみた方がいいです。
それでも納得いかない場合、または会社に相談しにくい悩みの場合であれば「全国職業相談センター」など第三者の立場に相談するのもいいでしょう。
そのうえで、転職後にすぐ転職するかどうかなどを決断するといいでしょう。感情だけで行動するのではなく、仕事や転職に精通した者の意見を聞きつつ、冷静に考えて判断するのが大事です。
4プラス .能力がついていけないかもと不安になる場合
能力がついていけないかもという不安は個人によって状況がずいぶん違いますが、単に「うまく仕事できるかな」というのであれば、4で説明したように自己分析が有用です。
自分の経歴を見つめ直し、「自分には何ができるか」を把握しておくことで、新しい職場で働き出す時にスムーズに移行しやすくなります。
転職後、慣れない業務に失敗したとしても、これまでの自分を知っておけば、くよくよ落ち込んでも仕方がないと切り替えることもできるでしょう。
情報不足が不安を生む
転職活動中の不安も転職後の不安も、情報不足が原因だと言えます。
- 自分の能力だと応募しても採用されないかも…
- 何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
- 環境をリセットできるのはいいけど、新しい職場にうまく馴染めるかな…
- 自分の望むような求人が見つからないような気がする
- 今辞めるのは逃げなんじゃないか…
改めてAさんの不安の原因を挙げましたが、これらすべて情報不足による心配事です。
例えば4の「自分の望むような求人が見つからないような気がする」は求人の上手な探し方という情報を知らずにいるから不安になります。
「今辞めるのは逃げじゃないかな」は、転職後のビジョンが不明確だからそう思う、と説明しました。これはビジョンという情報が欠けているということです。
自己の情報、企業の情報、手段や方法の情報など、情報不足を解消できれば、転職に関する不安は解消できます。
すべての不安の解消はこれをするだけ
- 希望条件に合った求人が見つかるかな
- 面接でアピールできるかな
- 転職したら年収が下がらないから
- 希望の業務ができるかな
- 未経験だけど、ちゃんと働くことができるかな
- 何度も転職する人間だと思われて選考が不利にならないか
- 今の会社、辞めさせてくれるかな
転職活動自体の不安、転職後の不安、これらすべての原因を解消する方法があります。
具体的な解消法を示すと次のようなものになります。
- 転職エージェントに相談する⇒まずはリクナビエージェントだけでいい
たったこれだけです。これだけでこれまでの転職とはまったく違ったものになります。
こんなことをいえば転職エージェントの回し者か!と言われそうですが、転職エージェントで利用できるサービスを見ると一目瞭然です。
以下は転職エージェントのサービスです。
- 転職すべきか相談に乗ってくれる
- 自分の強みや特性を分析してくれる
- 自分にマッチした求人を紹介してくれる
- リサーチした詳細な企業情報を教えてくれる
- 履歴書作成や面接対策をサポートしてくれる
- 退職手続きの代行をしてくれる
- 応募企業の年収交渉をしてくれる
- 内定辞退の連絡を代行してくれる
- 面接の日程調整をしてくれる
先に挙げた不安点と照らし合わせてみると、これらすべて、不安の原因を解消できる方法だと分かります。
不安な気持ちになることは健全なことです。よりよくなりたいという想いがあるから不安を覚えます。
しかし、不安をそのまま放置しておけば、その不安は何の役立ちません。不安の原因を解決することで、よりよくなりたいという想いが実現できるのです。
冒頭でも触れたように、私は何度か転職を繰り返しましたが、その度、不安はありました。転職エージェントを使ったのは最後の転職の時だけですが、それ以前とはまったく違った転職活動になりました。
もちろん、転職エージェントを使ったからといって、不安がまったくなくなったわけではありません。しかし求人選びから何から確実に、変化がありました。
真剣に転職の悩みを解決したい、不安を解消したいあなたは転職エージェントを使ってください。嘘のように余計な不安がなくなることを保証できます。
転職はより良い生活を選んでいくためのイベントです。そのイベントを成功させるためのアイテムが「転職エージェント」。
使わなければ損というものではありません。使わなければ自己実現が難しくなるような重要なアイテムと言っていいでしょう。
転職エージェントは、自力では何かと厄介な転職活動を最初から最後まで、転職のプロがすべて無料でサポートしてくれます。
もし転職エージェントを使わない場合、理想的な条件の求人を膨大な求人の中からたった一人で探さなくてはいけません。時間をかけて見つけたとして、はたして採用されるかどうか…。
転職エージェントを利用するだけで、あなたに本当にマッチした求人が見つかる可能性がグンと上がるばかりか、採用率も格段に高まります。
とはいえ、エージェントというアイテムのなかにはまったく役立たないものも存在します。強力なアイテムが必要です。
世の中には数多くの転職エージェントがあり、ネット中に「ここもおすすめ、あれもおすすめ」と情報が氾濫している状態です。こん棒のような代物をつかまされないようにしなくてはいけません。
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-
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また、リクナビNEXT利用者、そして利用者以外にも多くが使用する「グットポイト診断」があります。
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まとめ
不安自体は害悪なものでもなく、むしろ、有用な感情です。不安はよりより自分を築いていくプロセスで必要不可欠な感情です。
まずはぼんやりした不安の輪郭を明らかにしましょう。そして、不安をどのように解決すべきかを考えてみましょう。
そうすれば転職の不安はあなたにとってとても役立つものだと思えるようになるはずです。