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【STEP4】履歴書・職務経歴書を作成する《転職成功ガイド》

履歴書と職務経歴書

履歴書や職務経歴書は単なる個人情報の紙媒体ではなく、採用担当官に対して「自分なら活躍できる」とアピールするもう一人の自分です。

転職の場合には、経験者という視点からアピールする必要があります。履歴書や職務経歴書の基本的な書き方を改めてチェックしつつ、魅力的な書類となるようにしっかり書き上げましょう。

STEP4では見本例を使って履歴書・職務経歴書の書き方をご紹介します。

履歴書の書き方

履歴書

見本例を使いつつ、履歴書の書き方のポイントを解説したいと思います。

まずは何よりも、読みやすさを追求しましょう。誤字脱字、字の丁寧さ、文字の大きさといった基本的なものだけでなく、見やすい形式という点にも心がけましょう。

これから記入欄ごとにポイントを見ていき、そのあと履歴書のサイズや封筒の書き方など様々な疑問を解消していきます。

基本情報(氏名や住所、生年月日、連絡先や証明写真など)

基本情報

  • 日付は履歴書を持参する場合には持参日を、郵送は投函日を記入する
  • 日付は西暦ではなく元号(和暦)で書くのが一般的
  • 氏名の横に印を押す
  • 写真は3ヶ月以内に撮ったものを使用
  • 写真の裏には名前を記入しておく

日付、生年月日、この後に続く学歴・職歴なども和暦で統一させるのが基本です。

写真ははがれた時のために氏名を書いておきましょう。何年も前の古い写真は使わず、3ヶ月以内のものを使います。

写真店で撮影してもらった方がいいのか、駅前にある証明写真機ではだめなのかと迷いますが、大半の人は証明写真機で済ませていると思います。

証明写真機はマナー違反というわけでもありませんから、それでいいように思えます。できる限り、きれいに撮るようにしましょう。

学歴

学歴

  • 西暦or和暦どちらかに統一する(和暦が基本)
  • 学歴の始まりは高校卒業からでオッケー
  • 「高校」ではなく「高等学校」と略さずに書く
  • 大学は学部や学科まで記載する
  • 大学名やコース名など長い名前であっても省略せずに記入する

意外とミスしがちなのは年月の誤りです。ネットで利用できる「卒業・入学自動計算表」で確認するなどしましょう。

大学院の場合には「卒業」ではなく「修了」となります。「〇〇大学大学院 〇〇専攻 〇〇課程修了」という形です。

長い大学名や学部名であっても、学生間だけしか伝わらないような省略名称を使うのは避けましょう。また、大学名が途中で変わった場合には「〇〇大学(現 △大学)」といったように書きましょう。

職歴

職歴

  • 「入社」「退職」と表記
  • 「業種」「従業員数」「配属先」「業務内容」等を簡潔に書く

ここで紹介したのは書き方の一例です。履歴書も職務経歴書も、絶対にこうでなければならないというルールはほぼないと言えます。

一般的に履歴書に全ての職歴を書いた方がいいと言われますが、転職経験が多くて職歴が書き切れない場合は、

  1. 企業名と就業期間だけを並べ、末尾に「詳細は職務経歴書記入」などと書き添える
  2. 現職のみをくわしく記載。末尾に「職務経歴につきましては、別紙に記載しています。」と書く

といった方法でも問題ありません。

ただし、都合の悪い職歴を省略して履歴書と職務経歴書どちらにも書かないというのはいけないので気をつけましょう。

免許・資格

資格

  • 免許・資格はアピールために書くもの
  • 正式名称で記入

あらゆる免許や資格を持っていても、応募企業に無関係で、まったくアピールにならないと判断できそうなものは書かなくても大丈夫です。

運転免許のほか仕事で役立ちそうな資格を中心に、直接関係なさそうでも能力の幅の広さをアピールできそうなものは記載しておくのもいいかもしれません。

志望動機

志望動機

  • 3~4文くらいにまとめる
  • 志望動機欄のない履歴書を使うのもあり(職務経歴書の方には必ず書く)
  • 履歴書の志望動機は職務経歴書の志望動機の概要として書く

履歴書と職務経歴書の志望動機の内容は同じでも構いません。もちろん、内容が同一、ということであり、文章自体がまるまる同じではいけません。

先に職務経歴書でしっかり志望動機を書いてから、それを簡略化させるつもりで履歴書の方にとりかかればスムーズにいきます。

志望動機で書く内容は次のようなものになります。

  • なぜその企業で働きたいのか
  • 現職(前職)の説明
  • その企業で役に立ちそうな経験や能力

現職の説明にしても、その経験が貴社に役立つのだとアピールするような形で書きましょう。

こういった内容を3文ほどで簡潔に書いていきますが、まとめようと意識しすぎると抽象的になり、こちらのアピールポイントや企業の魅力がぼやけてしまいます。なるべく具体性のある語句を使うように意識しましょう。

趣味・特技

趣味

仕事に役立つような特技などがあればアピールになりますが、そうでないものでも構いません。意外そうな趣味であれば、面接のネタになるかもしれません。

趣味や特技を箇条書きで書きますが、具体的な説明も添えておくのがいいでしょう。

なるべく「特になし」とは書かない方がいいので、過去にやってきた部活や習い事などを「特技」として書いておくというのも方法の一つです。反対に、多趣味な方は全部書かずにいくつかに絞りましょう。

もし一つの小さな記入欄に「志望動機、趣味、特技」などとなっている場合、そこに何を書くかは個人次第ですが、志望動機を優先させる方がアピールなるように思えます。

通勤時間・扶養家族、配偶者、配偶者の扶養義務

通勤時間

  • 通勤時間は5分単位で書く
  • 扶養家族とは養っている家族のこと
  • 配偶者とは妻、夫のこと

通勤時間は時間とともに交通手段も記載しておくとより分かりやすくなります。

「配偶者の扶養義務」とは社会保険に加入する時、配偶者が扶養家族になるかどうか確認するためのものです。

例えば厚生年金に加入する夫が妻を扶養家族になるためには、妻が次の条件を満たしている必要があります。

  1. 妻の年収が130万円未満
  2. 夫の年間収入の2分の1未満

この両方の条件を満たしているなら「有」で、そうでなければ「無」にします。

健康状態欄

健康状態欄のない履歴書もありますが、採用後の業務に支障がない状態であれば「良好」と書きます。

もし部分的にこの業務はできそうにないといったものがあれば、

通常業務に支障はありません。持病の腰痛があり、重い荷物を持てません。

という風に書いておきましょう。

また、月に一度通院しているが、休日など業務外での通院の場合には「良好」と書けます。

本人希望記入欄

本人希望欄

その応募企業で複数の職種が募集されている場合や、複数の勤務地で募集がある場合、「~職を希望します。」といった形で書いておきましょう。

送付状(添え状)の書き方

送付状(添え状)は履歴書・職務経歴書に同封する挨拶文です。履歴書よろしくです、というメッセージに加えて、やる気をアピールする機会にもなります。

絶対に必須の文書ではありませんが、ビジネスマナーとして書いておいた方が無難かもしれません。

送付状(出典:リクナビNEXT「履歴書・職務経歴書の送付状の書き方とマナー」)

  • 日付は送付する年月日
  • 宛先は個人名が分かれば「氏名 様」
  • 宛先が企業・部署などであれば「御中」
  • 「記」や「以上」も忘れずに

リクナビNEXTの見本と同じような形式、表現で書けば問題ないです。

履歴書の封筒

履歴書の郵送の仕方を解説します。

封筒の書き方では語句の表現、書式、文字の丁寧さ・大きさなどに気をつけましょう。封筒に書類を入れる順番もあるので注意が必要です。また、書類が上下さかさまになったり、折れ曲がったり皺になったりしないように几帳面に扱いましょう。

封筒のサイズ・色

封筒はA4の書類が入る「角2」サイズがベターです。

色は茶封筒ではなく白色のものがおすすめです。

封筒に書類を入れる順序

全ての書類の表面が封筒の表面と同じ方を向くようにして入れましょう。

入れる順番については「封筒←送付状←履歴書←職務経歴書」という順になります。送付状、履歴書、職務経歴書はクリアファイルに入れるようにしましょう。

郵便料金

郵送料については定形外郵便(角2封筒など)の場合

  • 50g以内120円
  • 100g以内140円
  • 150g以内205円

となり、履歴書入りの封筒だと140円の切手が基本になります。

自宅で重さを測れない方で万が一の料金不足が心配な方は郵便窓口を使うのが確実です。

封筒の書き方

履歴書封筒(出典:リクナビNEXT「履歴書封筒の書き方・郵送方法を画像で解説」)

この画像では宛先が部署や企業の場合なので「御中」とします。

宛先が個人であれば「採用ご担当 氏名 様」や個人名が分からない場合には「採用ご担当者 様」とします。

「履歴書在中」という文字を赤ペンで書くのを忘れないようにしましょう。文字を囲う時には定規を使ってきれいに枠を作りましょう。

面接で履歴書を提出する場合

郵送ではなく面接官に履歴書を渡す場合、封筒からファイルを取り出します。封筒のうえにファイルを重ねて手渡しましょう。

面接官ではなく受付に預ける場合には封筒のまま手渡します。

履歴書の疑問

履歴書に関する疑問を見ていきましょう。

履歴書は手書きとPC、どちらが有利か

履歴書は手書きでもPCでもどちらでも問題ありません。

一般的に見れば、履歴書は手書きで、職務経歴書はPCで作成することが多いように思えます。

履歴書のサイズは?B5?A4?

履歴書はB5、A4どちらでもオッケーです。

サイズの大きなA4を使った時、書く欄が広いために余白が多くなりそうであれば、B5を使った方が見た目も良い印象になります。

御社と貴社、どちらを使う?

  • 書き言葉⇒貴社
  • 話し言葉⇒御社

履歴書では相手の企業に対しては「貴社」を使いましょう。

職務経歴書の書き方(職務経歴、資格・スキル、サイズ・枚数など)

職務経歴書

職務経歴書は決まった書式がないので、自由にアレンジすることができます。読みやすく、アピールが伝わりやすい書類作成を心がけましょう。

自由にできるとはいえ、フォーマットをネットでダウンロードするのがおすすめです。

内容についても、絶対にこれを書かなくてはならないというルールはありません。ただ、一般的に書いておいた方がいいとされる内容もあります。

  • 経歴要約
  • 勤務先企業
  • 職務内容
  • 自己PR
  • 志望動機

職務経歴書ですから職歴について書いておくのは当然ですが、「自己PR」や「志望動機」もしっかり書いておいた方がいいです。

それにプラスして「実績」「PCスキル」などの項目を付け加えてアレンジします。ちなみに「自己PR」という表記を「私の強み」などにするのも個人の自由です。

これから職務経歴書の見本を紹介しますが、これは「編年体式」というフォーマットで書いた場合のものです(3種類のフォーマットについては後述します)。

日付、氏名、経歴要約

経歴(出典:リクナビNEXT)

日付は提出日かその前日、郵送なら投函日を記します。履歴書と同じく、和暦・西暦どちらに統一しましょう。

経歴要約については250字程度で作成します。内容は2つのポイントを意識して書きましょう。

  • どんな会社に勤めてどんな仕事をしていたのか
  • 応募企業で生かせる経験、能力は何か

文章の流れは次のようになっています。

  1. 大まかに仕事を紹介
  2. より具体的な業務内容
  3. 「その経験から得た力を活かせます」とアピール

見本を一文ずつよく読んで、同じ流れで真似するように書きましょう。

応募企業が別業界などであれば、内容が伝わりづらいことがあります。あまり専門用語を使い過ぎないなど、表現を工夫しましょう。

【勤務先企業(会社概要)】

企業(出典:リクナビNEXT)

勤務先企業で書くのは以下のようなものです。

  • 企業名
  • 職務に携わった期間(○年○月~○年○月)
  • 資本金
  • 従業員数
  • 事業内容

人によっては企業情報について不明な点もあるかと思いますが、最低でも「企業名」「職務に携わった期間」「事業内容」は必ず記載しておきましょう。

【職務内容】

職務(出典:リクナビNEXT)

職務内容の書き方は、営業部といった配属部署を示すような書き方もあります。

内容については具体的な語句を使って説明します。

【実績(成果)】

営業実績(出典:リクナビNEXT)

実績や成果は具体的な数値に基づいて記載しましょう。数字が羅列するので、上のように表を使うと見やすくなります。

職種や経歴によっては、実績については書くことがない!と悩む方もいるはず。書いた方がアピールになりますが、必須ではないため、実績項目を省略しても問題ありません。

【アピールポイント(取り組み)】

アピール(出典:リクナビNEXT)

箇条書きにしたり、表にまとめたりして見やすく工夫しましょう。

「(1) 20××年度W社の新ブランド開発に参画」と大きなタイトルをつけています。

見本例では

  • 取り組み内容
  • 業績・受賞歴

を書いてアピールしています。

先に説明した「実績」だけに留めて「アピールポイント」を省略する職務経歴書も見かけます。

【取得資格と語学力】

資格(出典:リクナビNEXT)

箇条書きしてまとめましょう。

資格は正式名称で書き、年月日も忘れないようにしましょう。

【PCスキル】

例えば事務系の仕事などであれば「PCスキル」という項目を入れるとアピールにつながります。

(例)

  • Word  社内文書作成
  • Excel(IF関数、ピボットテーブル、VLOOKUP関数)  売上データ管理等
  • PowerPoint  会議資料作成

こちらも箇条書きでまとめましょう。

【自己PR】

 

自己PR(出典:リクナビNEXT)

自己PRは必ず書きましょう。自分の強み、貢献できそうな能力などを成功体験などに基づいて書いていきます。

  • 応募先の「企業PR」をリサーチ
  • 応募企業にマッチした体験を選び出す

見本例では、店舗運営にあたって「攻めの販売」を心がけていたと書いてありますが、応募企業が攻めの販売とは真逆の方針で運営していたとすれば、その場合、企業の求める人材にはなりません。

自己分析と同じくらい企業分析も重要です。

【志望動機】

職務経歴書(出典:doda)

志望動機(出典:doda)

どちらの見本例もおおよそ次のような流れで志望動機が書かれています。

  1. 現在の仕事内容は何か
  2. なぜ転職を考えているのか
  3. なぜその企業で働きたいのか(入社してからどんな風に働きたいか)
  4. その企業で役に立つ経験は何か

志望動機についても、企業の魅力、自分の経験、そこから得た力をアピールすることになるので、やはり自己分析と企業分析は徹底して行いましょう。

職歴に合った見やすいフォーマットを選ぶ

フォーマットについてはネットでダウンロードすることをおすすめします。

職務経歴書は履歴書と違って時系列で並べていく必要もありません。自分の職歴ならどのフォーマットを使えば最適かを考えてみましょう。

  1. 編年体式⇒時系列で職務内容を書く
  2. 逆編年体式⇒現在の職歴から過去へとさかのぼる
  3. キャリア式⇒「営業」や「接客」といった分野別にまとめる
編年体式 社会人経験の浅い方や異動や転勤の回数が少ない方向き
逆編年体式 ・現在働いている仕事あるいは直近の仕事が、応募する企業での仕事内容と同じだったり似ていたりしてアピールできる方
・社会人経験が長い方向け
キャリア式 転職回数の多い方、専門スキルなどをアピールしたい方向け

1.編年体式

2010年4月 株式会社****食品入社
業務内容:スイーツを中心とした食品の生産・販売
資本金:3000万円
年商:110億円
従業員数:250名
新人研修では1カ月間自社工場で製品知識について学ぶ。
2010年5月 本社・商品管理部に配属
受注管理業務(注文確認・振込確認・自社工場へ生産手配・商品発送手配)を担当。
2014年9月 北関東営業所に異動
北関東営業所管轄の受注管理業務全般を担当。
営業のサポートとして、資料作成・販促ツールの作成・情報収集などを行う。

(以下、省略)

引用元:リクナビNEXT

編年体式は職歴を時系列に並べていきます。つまり、履歴書の職歴を詳しく書いたような形式です。

採用担当官が同じく時系列である履歴書と照らし合わせて読みやすいのがメリットです。また、年を追ってどのように実績をつみあげたのか流れを追いやすいです。

2.逆編年体式

【2009年6月~】 現在、転職活動中。

【2008年12月~2009年5月】 株式会社□□□□(パート社員)
XXXXXセンターで営業マネージャーとして営業管理業務全般を指揮。
1月より毎月、獲得回線契約で対前月比を更新。4月実績(対比1月実績174%アップ)
時期営業マネージャーに業務引き継ぎ。6月からの大幅業績アップの道筋をつける。契約期間終了。

【2008年11月~12月】△△△△株式会社(コンサルティング営業社員)
スカウトを経て生命保険の営業研修を受ける。
XXXXX一般過程合格。個人売上高:1万〇〇契約。査定基準達成。
(退職理由)営業マネジメント志望のため、転職を決意

(以下、省略)

引用元:リクナビNEXT

逆編年体式は現在から過去へとさかのぼって書きます。採用担当官が気になる最近の実績が分かりやすいのが特徴

ちなみに、内容についても逆編年体式だからこの内容、この書き方といったルールはありません。

3.キャリア式

接客に関わる経歴
2010年4月~2011年8月 飲食店「〇〇〇カフェ」新橋店(株式会社〇〇〇〇入社)
<職務>接客、簡単な調理、レジ、注文取り、清掃(ホールスタッフ)
2011年9月~2012年5月 飲食店「〇〇〇カフェ」お台場店(新オープン、副店長)
<職務>接客、在庫管理、発注業務、アルバイトのシフト作成

営業に関わる経歴
2008年4月~2009年2月 株式会社□□□□ 鞄の専門商社での法人営業
2012年6月~2015年3月 △△△△株式会社 ウェブ企画会社での法人営業
<職務>100人以下の中小企業を対象に、新規開拓営業をしていた。
【実績】鞄の専門商社では、受注件数年間120件を達成

(以下、省略)

引用元:リクナビNEXT

キャリア式は「営業」や「接客」といった分野別にまとめていきます。

これまで何を経験してきたか、特化した能力や専門性は何かを伝えやすくなるのが特徴です。転職をたくさん繰り返してきた方もその回数ではなく経験内容を目立たせられるのがメリットです。

職務経歴書の疑問

職務経歴書の疑問点を見ていきましょう。

手書き?PC?

職務経歴書を書く際、手書きが正しいのかPC作成が正しいのか。

結論から言えば、どちらでもオッケーです。ただ、履歴書は手書き、職務経歴書はPCといったパターンが多いような印象です。

手書きだからといって採用率が下がるといった統計はないみたいです。どちらの手段にせよ、丁寧に仕上げることを心がけましょう。

職務経歴書のサイズと枚数

職務履歴書のサイズはA4紙を使用します。

枚数については1枚か2枚程度がベスト。どうしてもそれ以上になる場合でも、多くて3枚までにまとめましょう。

そういう意味からも、最適なフォーマット、記入項目を選びましょう。

市販用はどこで買える?販売先

市販の職務経歴書はコンビニや文房具店などで販売しています。足を運ぶのが面倒であればネット通販でも購入できます。

ライバルに負けてない?履歴書・職務経歴書をプロに見てもらおう

自分と一緒に応募する求職者たちの履歴書や職務経歴書を見る機会はありません。また、世間一般的に、履歴書・職務経歴書のレベルがどれほどなのかもぴんとこないはずです。

思っていたよりも自分の書類がアピール不足だったり、上手に伝えたいポイントを伝えきれなかったりしている可能性もあります。

しかし、自分だけでじっと眺めているだけでは結局、何をどう改善すればいいのか分かりません。

働きながらの転職活動。時間も限られているので、効率的に転職活動を進めていくためにも、サポートしてもらうことは重要です。

その人生、後悔しませんか?「転職」が頭によぎったら今すぐやるべきこと

「転職」というコトバがほんの少しでも頭によぎったあなたは今すぐにでも、転職エージェントに登録するべきです。

なぜ、今すぐ行動に移さなければいけないのか。次の場面を想像してください。

転職を考えている 忙しく仕事をする 1年後は心労が重なり心身ボロボロに ふと転職のことを思い出す

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まとめ

STEP4では履歴書、職務経歴書の書き方を解説しました。

どちらも前提として、自分をアピールし、企業に魅力的な人物だと思わせるための表現手段だということです。

伝え方の工夫には努めなければなりませんが、文章のうまさはほとんど関係ありません。自己分析、企業分析をしっかりし、「あなたの会社で働きたい!自分はこんな経験をして、こんな力を持っている、採用してくれたらバリバリ活躍できますよ!」ということをきちんと示すことができればいいわけです。

経験も大小ありません。何を書くかよりも、どのように書くかを強く意識して、伝わる履歴書・職務経歴書を仕上げましょう。

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