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転職体験談

転職成功の秘訣9箇条【第7章第2話】

転職活動がうまくいったかどうかは採用後、働き始めてからでないと実際のところは分かりません。

僕としては現在の職場と出会えて本当に良かったと思っています。

今回は転職活動時代を振り返って、転職成功のためにやっておくべきこと、やらない方がいいことなど思いつくままに書いていきたいです。

ただし、その内容が適切かどうかは分かりません。自身の体験を振り返って感想を述べていくような具合なので参考程度に読んでいただきたいです。

1,今の仕事を辞めるかどうかの見極め

もう仕事を辞めてしまった方なら、次の仕事を探すしかありません。

しかし、現在働きながら転職を考えている方は「退職」と「継続」の二つの道が目の前にあります

転職エージェントで相談した方のなかにもキャリアアドバイザーの方から「今の仕事を続けた方がいいと思いますよ」と助言されることもあるそうです。その理由は様々でしょうが、以下のようなものが考えられます。

  • 分析すると現在の勤め先・職場環境・同僚たちは客観的に素晴らしい
  • 転職したい動機が一時的な不満でしかない
  • 辞めたい理由が転職してもまた辞めたいと言い出すような理由

転職しようかなと思うのはその会社を辞めたい理由があるからです。給与面や評価、人間関係など何もかもが満足であれば辞めようとは思いません。自己もしくは他者に何かしら不満があるというわけです。

会社がブラックだとかパワハラを受けているなどの理由であれば今すぐに辞めてもいいかと思いますが、そうでなければ現状の不満点を洗い出して冷静になって見つめてみる必要があります。

ただし、その二択のどちらが正解なのかは永遠に不明です。どちらかを選ぶので、残りの選択肢の人生は生きられませんから。

僕はこういう時、他者の助言には耳を貸さず「直感」に頼るタイプです。直感に頼るとのちに後悔しにくいからだと思います。

しかし、直感に頼る人ほどキャリアアドバイザーなどに相談していったん冷静に考えてみた方がいいかもしれません。そのうえで「直感」に頼りましょう。

2,苦痛と不満の割合を目安にする

僕は先ほど言ったように直感的に、ほとんど衝動的に選択するタイプですが、その反対の性格の人もいるでしょう。

慎重派といいますか、どうしようかな。うーん…と気長に悩む人のことです。こういうタイプの人から話を聞くと、仕事中あるいは帰宅中「くそ、こんな会社いつか辞めてやる!」と思うのですが、なんだかんだで毎日淡々と通勤し、そうして時折、例によって「くそ、こんな会社いつか…」という気持ちになるらしいです。

現在の生活がさほど苦痛でもなく、だからといって満足でもないというのであれば、続けた方がよさそうな気もします。

転職するかどうかの決断に至るのが難しいという場合には「仕事の苦痛」と「仕事の不満」の程度の比率を目安にするとよさそうです。苦痛を判断基準として用います。ただし、これは僕が勝手に編み出した方法なので、先にも言いましたが適切かどうかは分かりません。

  • 苦痛>不満
  • 苦痛<不満
  • 苦痛=不満

苦痛>不満

仕事はしんどいけど不満には思わないという方です。なんとなく奇異な感じがしますが、この状況は極端に二つの可能性が考えられそうです。

  1. 仕事が好きでやりがいがあるけどハードな仕事なので心身が疲労困憊
  2. 洗脳状態で苛酷な労働が当たり前となり、会社の不満に鈍くなっている

2は心身が辛いのに、それが会社や労働環境に対する不満へと結びつかないパターンです。これは危険な気がするので、心当たりがあれば今すぐにでも転職を考えるべきでしょう。

1なら日常の疲れによって衝動的に退職すると後悔もありそうです。こちらは慎重に決断してもいいかもしれません。

苦痛<不満

仕事の苦痛が小さく、仕事の不満が多いという方です。これなら「継続」も十分に考慮してもいいように思えます。

この場合の不満というのは会社のシステムや上司の仕事のやり方が気に食わないだとか、仕事に充実感がないといったものが多いのではないでしょうか。

しかし、こういう仕事の不満は糧になることもあります。将来的に自分が上の立場になって会社をよくしてやるぞという想いからやる気や充実感を引き出している人もいるはずです。

こういうパターンだと第三者の助言を聞くとよさそうです。

苦痛=不満

転職を決断するべきではないかと僕なら判断します。

3,職探しを焦らない

なるべく職探しを焦らないように心がけた方がいいでしょう。仕事をしながら転職活動する場合には心の余裕もありますが、無職になってから職探しを始めるとどうしても焦りが出てきます。

  • 経済的な不安
  • どの会社にも採用されないという漠然とした不安
  • 無職という立場による不安
  • 社会とつながってないような気がする不安

特に不採用が続くと「とにかくどこでもいいから採用してくれ!」とやっきになってエントリーしだします。これはまずいです。

というのも、転職した理由は以前の会社で何かしら不満を抱いたからだと思います。それを改善するための転職活動です。闇雲にエントリーし採用されたとしても、将来に待ち受けているのは「転職しようかな」という瞬間です。

4,転職活動中の自分を肯定化しよう

最近の若者は自己肯定感がないなどと言われていますが、転職活動の期間はとくに意識して、自分をひたすらに肯定化しておきましょう。

「なんとなくつまんないから前職を辞めた」という人ほど前向きな気持ちで転職に臨みましょう。転職は人生の進路変更できるチャンスです。

ずっと同じ生活を続けている人がより良い生活を望むことは難しいですが、転職しようとする方にはそれが可能です。

だから「無職で肩身狭いわ」なんて自己否定する必要もありません。仕事は必ず見つかるので安心してください。この先どんな生活がしたいかをしっかり定めて、それに向かってのんびり探しましょう。

5,過剰なほどの自信を持ち続ける

嘘でもいいので、自信たっぷりな気分で転職活動を行いましょう。面接などでも、自信なさげだと相手にばれてしまいます。それは決して評価につながりません。

転職活動期間というのは往々にして、自信喪失の瞬間がたっぷりといっていいほど用意されています。

  • 書類選考で落とされた
  • 履歴書がうまく書けない
  • 面接でしくじった
  • 貯金が減って生活が苦しくなってきた
  • 同年代がばりばり働いているのを見てつらい
  • 友達に「今、仕事探している」と伝えるのが鬱陶しい

いちいち自信喪失してしまうと、就活が本当につらいものになります。自信なさげが不採用を招くような悪いループも発動しますし、どこの会社でもいいやという早まった選択に誘われることにもなりかねません。

自信があるふりをしておきましょう。

6,転職理由がどうであれ、前向きなフリをする

前の内容につながる話ですが、どのような事情で職探しを始めるにしても前向きな気持ちでエントリーしましょう。

本人はネガティブな理由から転職活動を開始したにしても、「仕事を辞めた」という状況は「新しい人生をスタートさせた」と同義だと言えます。

これはとんでもなく幸運なことです。今はそう思えずとも、この先そう思えるようになるためにはフリだけでもいいのでポジティブを装って履歴書を書き、あるいは面接を受けましょう。

7,自分を見つめる時間に長く費やす

職務経歴書にせよ面接での発言にせよ、自分の考えがその表現として相手に届きます。じっくり自分を見つめて考えたかどうかは、言葉や文字で分かってしまいます。

なので履歴書一つ書くにしても、いきなり筆を走らせず、いったん立ち止まり、頭でああだこうだと深々と考えましょう。

この作業を丁寧にできている人は履歴書が上手に書けますし、面接でもうまく自己アピールできます。

8,就職活動者らしいフリをする

シニカルで、醒めた感じで社会を眺めてしまう方はその個性を没して就職活動者らしいフリをしましょう。

僕は人生をなめきったような態度になることがしばしばあり、そういう顔で面接に行くと必ずといっていいほど不採用でした。

面接で隣に座る転職活動者たちの形式ばった振る舞いがどれだけアホらしく感じても、それに負けないほどに自分がアホらしいと常々感じるものになりきるのがこの日本社会では肝心です。

9,転職活動はひとりでしない

これはいろんな記事で何度も書いていますが、転職活動の最初から最後まで全て単独でやらない方がいいでしょう。

というのも単独ではかなり不利になり、採用率は低くなってしまいます。学校にも予備校にも行かず、完全な独学で大学受験を受けるようなものです。

誰も言ってくれませんが、就職の選考はほかの試験と同様に簡単に受かるようなものではありません。

そして、これまた誰も言ってくれませんが、誰かに協力してもらって選考に臨むのが本来はスタンダードだと思います。今はそのサービスがとても充実しています。

転職エージェントでは転職相談や企業選び、履歴書添削や面接対策など全面的にサポートしてくれます。それを使えば採用率が高くなるのは当然の話です。そして使わないですんなり採用されるのはまず難しいと言えるでしょう。

活用できるものは活用するというスタンスが結果的に、転職活動をラクにしてくれます。

まとめ

転職活動の技術や方法に関しては転職エージェントやハローワークなどのプロに伝授してもらいましょう。

しかし、意識や姿勢などの精神的な面というのも大事です。ここがぶれだすと将来の方向性にも影響してしまいます。これが転職活動の怖いところです。

せっかく進路を選び直すチャンスが訪れたのだからより良いものを選ぼうという気持ちを忘れず、取り組みましょう。

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