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転職体験談

転職エージェントは実際どうなの?初めて使ってみた体験報告【転職体験ブログ第6章第1話】

自力での転職活動では悩みがいっぱい。

履歴書や職務経歴書の書き方がうまくできているかどうか分からない。面接で失敗ばかりする。不採用がとめどなく続く。

そもそも、この世にはどんな仕事があって、自分はどんな仕事に就くべきなのかがはっきりしないままエントリーしているような…

そんな風につまずいてしまっている時、転職エージェントを知りました。

転職エージェントについて調べてみると便利そうな感じがするけど、実際のところどうなの?怪しみつつも、利用してみることに。

「あなたはどうして前の会社を辞めたんですか?」

今、この質問を読んでその答えがさっと頭に浮かばなかった方はぜひ、転職エージェントの活用を考えてみてください。

簡単に言うと転職エージェントって?

転職エージェントがそもそも何か知らない方もいると思うので、シンプルに説明しておきます。

転職エージェントは転職活動を手伝ってくれる人のことです。

  • 求人を探してくれる
  • 業界や企業など、お仕事情報を教えてくれる
  • 書類の添削や面接対策をしてくれる
  • 応募企業や面接の日程調整をしてくれる

求人探しから採用に至るまでの間、担当者がついて面倒を見てくれます。ここまでしてくれるんだと思うほど協力してくれるので、かゆいところに手が届く存在と言えます。

転職エージェントに登録してみた

調べてみると、転職エージェントの会社は10社ほど見つかりました。有名どころで言えば次のようなものがあります。

  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • DODA
  • エンエージェント

例えばリクルートの場合、一般的な転職サイトとしてリクナビNEXTというものがありますが、それとは別にエージェント用のサイトが設けられています。

初めて使うので、一つのサイトだけ登録してみることにしました。PCでもスマホでもどちらからでもできましたが、後々、入力の利便性を考えたらPCの方がラクかもしれません。

ここではどのエージェントを使ったのかは伏せておきます。細かく見れば登録サイトによって流れに違いがあったり、個人の状況によって相手の対応も異なったりしますので。

今は大まかな視点で、だいたいこんな流れですと示したいと思います。

お金はどれくらいかかるのか?

至れり尽くせりなサービスを提供してくれるのだから、お金は当然かかるよねと思っていましたが、タダでした。

タダというのは文字通り、登録から採用までずっとです。うさんくさい商法で、登録時は無料、採用されたら料金発生みたいなことは絶対にありません。

もちろんタダにはきちんとした理由があります。それは僕らが料金を払うのではなく、採用企業が払うからです。

例えばエージェントを使って僕がAという企業に採用されたとします。そしたら、Aという会社は紹介手数料として僕の年収の30%ほどをエージェントに支払うらしいです。

転職先のAで僕の年収が300万円だとしたら90万円という金額がエージェント企業に。

仮に転職希望者から会員登録料やサービス料をとったとしても、それと比べたら微々たるものになるはずです。そういう事情があって、エージェント利用者はタダでも問題なしというわけです。

登録手続き

Amazon会員など他のあらゆる会員登録と流れ的には変わりませんが、転職活動に関わる情報を伝えるので、それなりに入力の項目数は多いです。

名前や住所や連絡先はもちろんのこと、学歴や職歴などのプロフィール、転職希望時期や希望業界や採用条件など。

通勤中などちょっとした時間に登録したい方は、この時点で面倒と感じるかもしれないので、時間に余裕がある時にのんびり登録した方がよさそうです。

僕なんかは進路の方向性さえぼんやりしていたので、結構時間がかかってしまいました。しかし、転職について真剣に考える良い機会となり、頭の整理になりました。

メールが届く

申し込みが済んで三日後にメールが届きました。

転職希望者によっては会社に勤めたままの方もいるので、登録の段階で電話やメールといった連絡方法や連絡可能な時間帯なども選べます。

僕はいつでもヒマだったのですが、いきなり電話がかかってくるのは気が引けたのでメールを使いました。

相手はエージェント会社のスタッフからで、面談日の相談です。

面談日は土日や平日の夜でもオッケーでした。僕は無職なので、平日の昼間15時に面談することが決まりました。

その後、僕の担当者(キャリアアドバイザー)になる方から挨拶メールが届きました。ここでも希望年収や退職理由など面談の事前聞き取りのようなシートに答えるように求められました。

この辺りから本格的に転職活動が始まるのだなという気持ちに変わってきました。

面談って面倒くさそうと思った方へ

ここまでの流れまでをざっと読んで、うわ、なんだか面倒くさそうと感じた方もたくさんいらっしゃると思います。

転職活動は自分ひとりでするもの。そう考えている方からすれば、わざわざエージェントに会いに行く手間ってどうなの?とあまり乗り気になれないはず。

ましてや、毎日のようにたくさんの企業に足を運んで面接を受けて不採用通知をもらっている方ならなおさらでしょう。

しかし、転職活動を自力ですることについて、少し考えてみて欲しいです。

求人について

自分だけでこれだという求人を見つけるのはとても苦労します。というか、はっきり言って、見つかりません。

まず、これだという求人というものがいったいどんな求人なのかが分かりません。もし分かっていたとしても、世の中に無数とある求人から探しだすのは途方もない作業です。

転職はサポートしてもらうのが当たり前

勉強でもスポーツでも何でも、基本的には誰かに教わったりサポートしてもらったりすることで上達していきます。

僕は塾講師だったので勉強を例に挙げますが、確かに塾に行かず、自習勉強のみで成績優秀な子どもはいます。しかし、その子どもだって学校という場で教師から習ってはいます。完全な独学ではありません。

転職活動は受験のテストよりも難しいと思いませんか。数学や社会ではこれを暗記すればいいとか、この問いにはこう答えればいいという完全な方法があります。

ところが、面接や職務経歴書では完璧な答えは存在しません。

そんな厄介な選考を自力で受けるというのは無謀と言えるでしょう。

つまり、自力でエントリーする方がよっぽど面倒くさい!です。

面談

面談日。そのオフィスはビジネス街にある立派なビルの一室にありました。フロントスタッフに案内されて個別ブースへ。

僕と年齢が近そうな、三十過ぎに見える男性が担当者となりました。

デスクを挟んで向かい合った状態でお互いに簡単な挨拶を済ませると、お喋りのような形で僕の話へと移りました。

担当者は事前に僕の情報には目を通しているので「前職は塾講師だったんですよね」というような話題に触れ、まずはこれまでの経歴についていろいろ尋ねられました。

本音で話さないと活用できない

初めてということもあり、失敗したなと思ったのは、自分の考えをあまり正直に口にしなかったことです。

実はカウンセリングみたいに面談は何度か続くのだと勝手に勘違いしていました。

基本的には直接面談は一度きりです。

そうとは知らず、相手が考えをすり合わせるため、せっかくいろんな質問をしてくれたのに、大雑把にしか答えませんでした。

というか、僕の場合、精神疾患による退職などの事情があり、何でもかんでも言ってしまえば、担当者を不安にさせて求人を紹介してもらえないのではと慎重になっていました。もちろん、そんなことはありません。

どんな仕事をしたいのか、そういうことさえも全く分からないとはっきり言うべきだったのに、僕がいいかげんに話を進めてしまったせいで、気づけば事前調査でとりああえず書いておいた事務関係の仕事の方向で探そうとなっていました。

僕のような失敗をする方は少ないかもしれませんが、どんな些細なことでも思ったことは担当者に伝えた方がいいと思います。

求人紹介

ひととおり面談が済むと、担当者は求人をいくつか見せてもらいました。

僕のせいですが、エントリーするつもりはありませんでした。そもそも自分ひとりで転職活動をしていた時、事務系は避けた方がいいと考えていました。なんというか、自分でも支離滅裂なことをやっているなとうんざりしてしまいました。

エントリーしたくなければ断れます。担当者が無理やり話を進めるようなことはありませんでした。

サイト内でのやり取り

面談を終えてからはサイト内で担当者とやり取りするという流れです。

おすすめの求人が送られてきます。もし不明な点や知りたいことがあれば、聞くことができるようにもなっていました。

ちなみに、転職エージェントでは非公開求人を紹介してくれます。非公開求人とは一般転職サイトでは公開されていない求人のことです。

履歴書等の添削・面接対策は希望制

求人の応募が決まれば、書類の添削や面接対策の講座を受けることができます。

その応募企業に合った文書作成や面接対応ができなければならないため、その企業や業界についてよく知ったその道のプロからサポートを受けられるのはかなりの強みとなります。

履歴書や面接対策の申し込みをし、講座の日時を相談し、後日、エージェントのオフィスに足を運びます。

何事も準備が大切

正直「また、あのオフィスに行くのは遠いから面倒だな」と億劫になってしまいますが、本番前の準備として絶対に協力してもらった方がいいです。

とくに転職活動に対して自信喪失している方は。間違いなく、面接レベルなどの底上げになります。一度だけ受講し、だいたいのコツを知るだけでも今後の転職活動の成功・失敗がぐんと変わってくるでしょう。

焦っていろんな会社の面接をひっきりなしに受けるより、その時間を面接対策セミナーにあてた方がはるかに効率的です。

何でもそうですが、誰かに見てもらって意見をもらうと自分では気づけなかったことが分かり、成長につながります。

面接での発言ひとつ違ったものになります。僕のようにワケあり的な経歴の人で、いつも面接の質問を上手にさばけず困っているという方は、そんな悩みなんてあっさり解消できます。

「どうして前の会社を辞めたのですか?」

今この質問を読んで、さっと答えられない方はすぐにでも転職エージェントに助けてもらいましょう。

転職エージェントは気軽に使えるもの

ネットの記事を読んでいると、エージェントで紹介される非公開求人は、ビジョンを持った転職活動者向きと書いてあることが多いです。

例えばキャリアアップのため、自分のこだわった条件の企業と出会うためにエージェントは使える、とか。

企業側も、転職エージェントに対して「うちの会社はこんな人材を求めている」と具体的な要望を伝えているので、求職者と企業がぴったりマッチしやすい仕組みになっています。

それに対して、僕のように方向性があいまいで職種さえ決まっていないと、かえって絞るのが大変になってしまいます。より具体的な条件をもとに理想的な企業を見つけていくのがエージェントですから。

しかし、あいまいだからこそ、方向性を明瞭にするためにエージェントを利用するのもありだと思います。そうして利用している方もたくさんいらっしゃいます。

なので、エージェントのイメージにとらわれる必要はありません。思っているより、いろんな人がいろんな事情のもとで気軽に使うのが転職エージェントです。

転職活動をなるべくラクして終わらせたい方には特におすすめです。

まだ登録してない方は今すぐにでも済ませてしまいましょう!

ド底辺のプロローグ~転職活動体験談~

ド底辺の始まりは29歳。仕事がきっかけで心身ともにボロボロになり、心療内科へ。退職を決意し、療養生活を経たのち、転職活動……続きを読む

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