【2020最新】失敗しない!転職成功ガイド《完全マニュアル》
転職は始まりから終わりまで、計画に沿って行うことが重要です。
いつ、何をしなければならないのかを把握せず、行き当たりばったりで進めていくと、思わぬトラブルを招いてしまうことも。
後悔しない転職にするためにも、まずは転職活動の流れ全体をつかむところから始めましょう。
【転職まるわかりガイド!!】 6ステップで希望の転職成功へ |
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手順 | 内容 |
STEP1 | 転職する?しない? |
STEP2 | 計画を立てる |
STEP3 | 希望の条件・求人を探す |
STEP4 | 履歴書・職務経歴書作成 |
STEP5 | 面接対策をする |
STEP6 | 内定・退職・入社 |
STEP1 転職する?退職すべき? 転職目的からスタート
転職において最もまずいケースが次のような転職です。
- とりあえず何でもいいから次の仕事を見つけて、今の職場から去れたらいいやと勢いで転職
これでは不満な今からは逃れられますが、将来また、同じような不満を抱いてしまう可能性が高いです。
これから転職しようと考えている人も、今の仕事を続けようか辞めようかと迷っている人も、まずは「転職」というコトバを意識しだした理由について分析しましょう。
これまでのキャリアを振り返り、将来的にどのように働きたいのか、どんな生活を送りたいのかをこの機会にじっくり考えてみましょう。転職したい理由を分析し、それを軸に進路を定めて転職活動を進めていきましょう。
この時期に大切なのが「客観的に自己分析すること」です。
例えば、自分の強みを知っていなければ、それを活かせる職種や企業がどんなものであるかが分かりません。しかし、自分の強みを自身だけで的確に捉えることはなかなか難しいはずです。
自分はこれが強みで、こんな仕事が向いていると判断したけれど、他人の目から見れば実はそうではないということはしばしばあることです。
転職活動をスタートさせるとき、必ず一度は相談しましょう。この時に意見を求める相手として、転職のプロであるキャリアアドバイザーをおすすめします。
職場の上司であれば、辞めない方へと話を持っていくこともありますし、親や家族や恋人であれば個人的な立場による感情から意見してくることもあります。
キャリアアドバイザーはその仕事で積み重ねてきたノウハウによってあなたの強みや特性を分析してくれますし、場合によっては「転職するべきか、慎重に考えた方がいいですよ」といった第三者の意見を与えてもくれます。
STEP2 転職活動を始める時期、辞める時期を計画
いざ転職しようと決断したあとは、まず「転職に関する時間」を把握しておきましょう。
- 転職活動の平均期間は?
- 書類作成や応募にはどれくらいの時間がかかる?
- 面接を受けて内定をもらうまでの期間はどれくらい?
- 内定をもらってから入社までの期間は?
こういった時間を知っておかなくては、焦りが生じて企業選びの判断を誤ったり、今の会社に迷惑をかける状況に陥ったりと何かとトラブルを招きやすいです。
転職活動期間の平均は3ヶ月前後と言われています。
3ヶ月という短期間のうちに、やるべきことがたくさんあります。在職中の方は忙しいなかの転職活動ですので自己管理を強く意識しましょう。
そのために転職スケジュールを綿密に作成しておきましょう。
STEP3 希望の求人、求人情報の探し方
自分にマッチした求人を見つけることが大切だと分かっていても、膨大な求人のなかから「これだ!」というものを選ぶのは至難の業です。
- 自己分析による進路の決定
- 希望条件の整理
- 求人探しのツール選び
まずは「どんな求人を探すか」を明確にしておく必要があります。あまり条件にこだわりすぎると求人選びが難しくなるため、ブレない軸を作りつつも柔軟な選択も大切です。
転職での応募社数の平均は20~25歳で6.3社、年齢が上がるごとに平均値も高くなります。求人選びの際には、究極の1社ではなく、そこそこ良さげな複数社を探すようにしましょう
どのツールが自分にとって最適かを調べることも重要です。
極端な例ですが、どんな仕事でもいいからとにかく転職したいというものであれば、ポストに投函される無料求人広告を使って応募すればいいわけで、転職サイトやハローワークを使う必要さえありません。
またその反対に「このツールでしか手に入らない求人」というものもあります。
例えば、転職エージェントの求人はその利用者だけしか手に入らないものであり、一般的に利用されている転職サイトには存在しない求人を紹介してくれます。ネットで誰の目にも触れられる求人を公開求人といい、転職エージェントのような求人を非公開求人と呼びます。
そういった情報も知っておき、自ら設定した希望条件、転職の目的を実現できる手段を選ぶことが大切です。
STEP4 履歴書、職務経歴書の作成
書類選考を通過する確率は30~50%という統計があります。
履歴書も職務経歴書も、自分をアピールするための文書であることを強く意識しましょう。求人探しから面接まですべては「自己分析」にかかっていると言えるかもしれません。
できれば、応募書類は見てもらうことをおすすめします。
自分と一緒に応募する求職者たちの履歴書や職務経歴書を見る機会はありません。また、世間一般的に、履歴書・職務経歴書のレベルがどれほどなのかもぴんとこないはずです。
思っていたよりも自分の履歴書がアピール不足で劣っているという可能性もあります。
自分だけでじっと眺めているだけでは結局、何をどう改善すればいいのか分かりません。アドバイスをもらった方が手っ取り早いですし、自信にもつながります。
STEP5 面接の準備と対策、面接の流れ
書類選考に通過したあとは最難関である面接が待っています。
面接関連の情報は知っておくべき情報がかなり多くあります。
- 面接の身だしなみ
- 必要な持ち物
- 面接日の流れ、行動
- 面接対策
- 面接の日程調整のメール対応
どれも選考に大きく関わるものですから、抜かりなくこなしましょう。
これはすべて「準備」にかかっています。十分すぎるほど準備をしておけば、それが自信になり、面接でも堂々と自分をアピールできるでしょう。準備を怠れば、相手の目には自信なさげに映ります。
面接対策は自信づくりだという気持ちで行いましょう。
STEP6 内定、退職手続き、入社手続き
面接選考が終わると、内定通知が届きます。
- 労働条件の確認
- 応募企業への連絡対応(内定承諾、辞退、保留など)
- 退職手続き
- 入社手続き
こういった作業が待っています。
入社後、求人票や面接で聞いていた労働条件とは違った、とならないように内定承諾の前に労働条件を細かくチェックしましょう。
複数の企業から内定をもらった場合にはビジネスマナーを心がけた対応が必要です。また、円満退職し、トラブルなくスムーズに新しい職場に移るためにも退職の交渉、退職日や入社日の調整をスマートに行いましょう。
やはり最後まで計画やスケジュール管理が重要になります。
まとめ
この記事では転職活動全体の流れを見ていきました。
どのSTEPにもやるべきことが山ほどあり、どれもおろそかにはできません。すべてを着実に実行するためには事前に計画を立てておくことが重要です。
仕事と同じで転職活動も準備にかかっています。どのSTEPでも自力では十全な準備をするには難しい面もありますから、満足のいく転職を実現したい方は転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。
【転職まるわかりガイド!!】 6ステップで希望の転職成功へ |
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手順 | 内容 |
STEP1 | 転職する?しない? |
STEP2 | 計画を立てる |
STEP3 | 希望の条件・求人を探す |
STEP4 | 履歴書・職務経歴書作成 |
STEP5 | 面接対策をする |
STEP6 | 内定・退職・入社 |